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紙の本
裏世界ピクニック 1 ふたりの怪異探検ファイル (ハヤカワ文庫 JA)
著者 宮澤 伊織 (著)
実話怪談として語られる危険な存在が出現する、この現実と隣合わせで謎だらけの裏世界。研究とお金稼ぎ、そして大切な人を捜すため、仁科鳥子と紙越空魚は非日常へと足を踏み入れる…...
裏世界ピクニック 1 ふたりの怪異探検ファイル (ハヤカワ文庫 JA)
裏世界ピクニック ふたりの怪異探検ファイル
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商品説明
実話怪談として語られる危険な存在が出現する、この現実と隣合わせで謎だらけの裏世界。研究とお金稼ぎ、そして大切な人を捜すため、仁科鳥子と紙越空魚は非日常へと足を踏み入れる…。女子ふたり怪異探検サバイバル。【「TRC MARC」の商品解説】
くねくね、八尺様、きさらぎ駅――紙越空魚は迷い込んだ〈裏側〉の世界で、謎の美女・仁科鳥子とともに様々な怪異と遭遇していく【商品解説】
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紙の本
女子大生コンビの異世界探検
2019/05/26 10:58
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:コンドル街道 - この投稿者のレビュー一覧を見る
廃墟探検で見つけたのは異世界に繋がる扉。
異世界はネット怪談でお馴染みの怪異で溢れる世界。
女子大生紙越空魚は、異世界で出会った女子大生仁科鳥子と異世界探検に出向く。
元ネタが「洒落怖」の愛称で知られるネット怪談なだけに主人公二人組は毎回洒落にならない怖い目に会う。しかも知らず知らずのうちに異世界に迷い込んでしまうパターンもあり、その場合は十分な装備も異世界に入ったポイントも分からないのでひたすら右往左往する羽目に。おまけに異世界の影響で体にも変化が起こるというおまけ付き。
ジャンルとしてはホラーアドベンチャーなのだろうが、怖いというよりハラハラドキドキのアドベンチャーもの。
巻末に作者によるネット怪談紹介付き。ネタ元を知らなくても楽しめるけど、知っていた方がより楽しめる類。
紙の本
都市伝説好きはハマるはず!
2018/09/30 08:51
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しょうちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
都市伝説が好きな人なら、思わず「お、これは!」と呟いたり、ニヤリとしてしまうこと間違いなしかもしれません。
少なくとも、私は「お!」と何度も思わされました。
登場人物は少ないながら、飽きは来させないし、もしかしたら本当にこんな世界が自分のすぐ隣に広がっているのかも…とワクワク(ドキドキ?)してきます。
異世界で見つかる遺体の描写で、ちょっと残酷な描写はありますが、現代ホラー小説では珍しくない表現なので、よっぽど耐性が低い人でなければ抵抗はないんじゃないかなと思います。
ただ、怪現象の説明や、主人公たちが持つ武器などに対する説明は「みんな知ってるよね」と言わんばかりにあっさりとしているため、都市伝説や武器について詳しくない人は、視覚的にイメージしにくいかも…。
簡易的な説明集があれば嬉しかったかもしれません。
最近発売された『日本現代怪異事典』(朝里樹著)には、ここで登場する都市伝説もほぼ載っていたので並行して読むと面白いかも(少し高い本ですが)。
紙の本
続きを読まなきゃなあ
2021/02/17 16:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しゅんじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
SFM掲載時に読んでたと思うが、アニメも始まったので文庫版を再読。やっぱり面白い。ネットロアを正面から取り上げて、ホラーじゃ無くSFとして処理した作品は初めてだと思う。ネットロアと『ストーカー』という組み合わせが今読んでもすごいなあ。初読の頃は百合要素には気付かなかったけど、見事にオンタイムで素晴らしい。流行り始めてから、流行に乗るのがアレでフォローしてなかったが、これは続きを読まなきゃなあ。
電子書籍
SFファン、都市伝説ファンに!
2017/11/16 13:24
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:りー - この投稿者のレビュー一覧を見る
ストルガツキイ兄弟の『ストーカー』×日本の都市伝説。どちらかの要素が好きならそれだけでも読む価値あり。オキシタケヒコ氏のおそれミミズクとあわせて読んでも面白いかも。
紙の本
裏世界への扉を開ける
2020/07/20 23:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
ストルガツキーなどの海外SFと、百合要素とのミスマッチが良かったです。実話怪談からネット上の都市伝説とも、上手く絡んでいました。
紙の本
都市伝説をぶっとばせ
2017/03/31 17:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:徒徒徒 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネットでよく見る都市伝説を,恐怖の存在を,あろうことか金儲けのために狙う女の子二人組のサバイバル紀行です.百合っぽい表現については,解釈は皆様にお任せします.少なくともイチャイチャするのは断じてないです.恐怖存在のひしめく<裏世界>で,怪物をぶっとばしたり,死にかけたり,人間と会ったり人探しをしながら冒険するといった内容です.自分は深く考えずに楽しめました.続編がありそうな終わりなのでこれから楽しみです.
電子書籍
ふたりはウラキュア!?
2023/03/18 14:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たこい - この投稿者のレビュー一覧を見る
kindle版のセールでダウンロードして読了。リアル本でなしに一からkindleで読了したのは初めて。
せっかくなので、このシリーズはこれで読み継いで行こうかな。それにしても、ストルガツキー『ストーカー』が百合SFの元ネタになるとは…。いいぞもっとやれ(笑)。
一人で行ったらヤバい裏世界、最初の出会いで二人セットの能力を獲得して、その使い方を覚えていく。なるほど、変身まではしないけど、『ふたりはウラキュア』と思えばいいのか(違)。
紙の本
やっぱりなんだか気持ち悪い
2018/10/03 21:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yukiちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
嫁さんが先に読んで。「気持ち悪い。」と言うので、どんなもんかいなと思って読んでみたら、やっぱりなんだか気持ち悪い。
内容だけでなく、登場人物の性格付けや、ストーリーの動きも、「なんだか気持ち悪い。」
しかし、そこが作者の狙い目な訳で、まんまと乗せられましたわ。
すっきりと読めてしまった自分がまた気持ち悪かったりして。
菊地秀行あたりが片手間に書きそうな話しだが、現代の都市伝説を上手く使っていると思う。
裏世界の薄っぺらさがまた何ともいい。
次回作にも期待したい。