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紙の本
上杉謙信の夢と野望 (ワニ文庫)
著者 乃至 政彦 (著)
父・為景から受け継がれた「公儀」の精神とは? 「生涯不犯」の本当の理由とは? 謎多き人物である上杉謙信の実像に迫りながら、彼の目指したであろう「室町幕府再興」、そして戦国...
上杉謙信の夢と野望 (ワニ文庫)
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商品説明
父・為景から受け継がれた「公儀」の精神とは? 「生涯不犯」の本当の理由とは? 謎多き人物である上杉謙信の実像に迫りながら、彼の目指したであろう「室町幕府再興」、そして戦国終焉のシナリオを浮き彫りにする。〔2011年刊の加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
「軍神」と呼ばれ「生涯不犯」を貫き、「義」を重んじる戦国最強の武将として定着している上杉謙信。本来の謙信は「室町幕府再興」を目指していた。通説を覆す新たな謙信像を解き明かす。【本の内容】
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紙の本
正史
2019/08/21 06:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
上杉謙信の実情を細かく検証した本。親本は新書とはいえよく文庫本にまとめられている。呼称の扱い方も丁寧だ。越国内輪弓箭老師物語の現代語訳が掲載されており、簡単な年表も収録されている。
紙の本
驚きの謙信像
2019/06/26 17:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:K2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
品切れになっていた同名書が文庫化されたもの。著者の上杉謙信に対する強い想いが伝わってくる。「室町大名」や「義」がキーワード。謙信が本当に著者が描くような人物であったのなら、驚きである。細部になるが、越山に関する「出稼ぎ説」批判はとても興味深い。