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騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編
  • みんなの評価 5つ星のうち 4 218件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2017/02/24
  • 出版社: 新潮社
  • サイズ:20cm/507p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-353432-7
  • 国内送料無料

紙の本

騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編

著者 村上 春樹 (著)

私は狭い谷間の入り口近くの、山の上に住んでいた。夏には谷の奥の方でひっきりなしに雨が降ったが、谷の外側はだいたい晴れていた。それは孤独で静謐な日々であるはずだった。騎士団...

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騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編

1,944(税込)

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商品説明

私は狭い谷間の入り口近くの、山の上に住んでいた。夏には谷の奥の方でひっきりなしに雨が降ったが、谷の外側はだいたい晴れていた。それは孤独で静謐な日々であるはずだった。騎士団長が顕れるまでは…。【「TRC MARC」の商品解説】

『1Q84』から7年――、
待ちかねた書き下ろし本格長編

その年の五月から翌年の初めにかけて、私は狭い谷間の入り口近くの、山の上に住んでいた。夏には谷の奥の方でひっきりなしに雨が降ったが、谷の外側はだいたい晴れていた……それは孤独で静謐な日々であるはずだった。騎士団長が顕(あらわ)れるまでは。
【本の内容】

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みんなのレビュー218件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

感じて読む

2017/02/26 16:18

4人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る

どこから切り取っても完全なる村上春樹。いささか、あるいは、便宜上、ブラックコーヒー、サンドウィッチ、ブランデー、クラッシク、そして対義語で語られる本質のようなもの。意味を探りながら読んではいけない、常に感じ取る小説。騎士団長が顕れたあたりから、ちょっと物語の方向が変わってきた。私的には面白くなってきた。いろいろな出来事が多くおこるが、劇的スピードで何かが変わる訳ではない。全部、布石といえばそんなようなものなんだろう。主人公はとりとめなく、とても受動的だ。判断しているようでいて、流されている。さて下巻。

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紙の本

流れ流れて止まらない文体

2017/03/06 22:59

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:どや - この投稿者のレビュー一覧を見る

私は一人称の文体で本書ほど読みやすい本を読んだことがない
20~30ページ程度で章が変わるので小休止が取りやすい
章の題名も章のどこかで出てくる表現や台詞が用いられているため
どこで表現が出てくるのかと読む前の楽しみになる 
同時にや読んだあと内容を記憶に残しやすい

謎は謎のままで1部では解決しない
私は1部の読後には2部をすぐに読みたくなった
1部と2部まとめて用意して読書をはじめて正解だった

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紙の本

いわゆる春樹の小説

2017/03/08 11:48

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ケントマイルド - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公が人と交流がうすくて、パートナーがクールで、サブキャラが完璧な人で…って感じです。結構、色々な小説でそうだと思います。でも面白い。読んで損はないかと。

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紙の本

引き継がれる命

2017/03/10 18:41

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:つよし - この投稿者のレビュー一覧を見る

ネット上には村上春樹のベストアルバムという揶揄も聞こえるが、それは本書がまとっている見せかけにすぎない。むしろ作者は過去の作品に類似したモチーフやキャラクターを意図的に多用することで、セルフパロディのように見せつつ、重要なテーマを奥に隠しているように見える。主人公が書く肖像画のように、表に見える色彩だけで判断してはいけない。端的に言えば、この作品が描いているのは、父の死と子の誕生だ。物語上は友人の父だが、精神的には実父と実子のような結び付きを持つ。そして妻が孕んだ子もまた実子かどうか判然としないが、主人公は強い精神的結び付きを感じているようだ。過去作品の重要モチーフである井戸の変奏として、今作では石室が登場した。子の名前が室であるように、そして女性器を思わせる形状であることからも、これは命の通り道、産道を暗示している。東日本大震災を経て、村上春樹の視線が命に注がれているように感じる。

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紙の本

今度の主人公は肖像画家です

2017/03/13 00:32

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:NaK - この投稿者のレビュー一覧を見る

今度の主人公は肖像画家です。
IQ84と比較するとテンポがちょっと悪いです。
基本は謎解きっぽいですが、そこまで引き込まれる謎かというと。。。
まぁ、暇なときに読むぶんにはそれなりに楽しめると思います。

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紙の本

これからどうなっていくのか楽しみである

2017/03/23 15:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る

待ちに待った村上春樹の新作である。ぐいぐいと読者を引っ張っていく筆力はさすがである。最初から不思議な話であるが、第1部の終わりの方の展開は特に意外である。これからどうなっていくのか楽しみである。

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紙の本

何か不思議な感じが

2017/03/30 17:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ミックぱぱ - この投稿者のレビュー一覧を見る

淡々と進んでいるようで、気がつくと緊張感が高まっている。そんな不思議な手触りでした。

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紙の本

楽しい春樹ワールド

2017/04/10 20:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:えるべっく - この投稿者のレビュー一覧を見る

みんなの書評の評価は低いようだが、
いえいえ楽しい春樹ワールドです。

タイトルが「騎士団長殺し」なので
ドンジョバンニを何回も聞き直した。
結局、ドンナ・アンナの声しか残らず、
騎士団管区長はよくわからなかったが。。

あいかわらす、登場人物は
ハミガキをするように、交わるし
騎士団長もそうだが、
メンシキさんも負けず劣らず謎だし、
どんどんページが進む。

後編が楽しみです。

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紙の本

ちょっと

2017/05/19 12:42

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:東行 - この投稿者のレビュー一覧を見る

期待して2部を購入しました。書名も、意味深なので期待していたのですが、中身は
Great Gatsby をかなりコピーした内容。 正直なところ新鮮味に欠けた小説だと思います。

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紙の本

炸裂、村上ワールド

2017/05/24 00:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公は、妻に別れを言い渡されて家を出、小田原に近い山荘に暮らしている。職業は肖像画家と言っていいが、生計の足しに、子供や女性を対象にした絵画教室の講師も務めており、生徒である中年女性と肉体関係もある。山荘の持ち主は同業の友人だが、彼の父親は、将来を嘱望された洋画家でウイーン留学の経験もありながら、ヒトラーの侵攻を機に帰国し、一転、日本画に宗旨替えした。その山荘の中で主人公は、友人の父が描いたと思しき「騎士団長殺し」という絵画を屋根裏に発見。さらには免色と名乗る不可識な人物と出会うことによって、奇妙な世界に引き込まれていく。相変わらず比喩が多く、パーレンも多様、周りくどい文体もそこここにあるのだが、何より表面的に楽しむもよし、掘り下げて読むもよし、これが村上ワールドなのだろう。昨今の芥川賞作家あたりとは、根本的な力の相違を感じざぜるを得ない。後編に期待大。

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紙の本

蓋は開けられた

2017/05/30 05:35

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

村上春樹のこの長編小説は総ページ数にして1000ページを超えているが、ありがたいことに第1部と第2部に、ほぼ500ページずつに分かれている。
 ただこの第1部と第2部は何か独立しているかといえば決してそうではない。
 やはりこの長編小説は1000ページを超える作品として、全体を評価すべきものだと思う。
 それでもやはりありがたいことに、第1部第2部それぞれにサブタイトルがついていて、そのあたりをヒントに(この難解な小説にはたくさんのヒントがいる)読むのも悪くない。

 まずこの第1部にはこんなサブタイトルがついている。
 「顕れるイデア編」。
 そうなると、イデアとは何だと考えたくなる。その答えは第2部に出てくる。
 「イデアは観念であり、観念は姿かたちを持たない。ただの抽象的なものだ」。
 それが、第1部では顕れるのだ。

 長い作品の主人公は肖像画を描くことを生業にしている画家。
 ある日、妻から離婚を宣言され、傷つき、自ら家を出てしまう。彼がたどり着いたのは学生時代からの親友の父親の住居。
 この父親は日本画家として名を馳せた人物だが、今は高齢で混濁した意識で施設に入っている。
 主人公はその住居で「騎士団長殺し」と名付けられた一枚の絵を見つける。
 まるで、その絵に誘われるようにして起こるさまざまなこと。
 第1部の終り近くにこうある。
 「うまく説明のつかない様々なものたちが、この家の中で私をじわじわと捉えようとしていた」。
 それは読者も同じ。

 主人公に近づく免色(めんしき)という不思議な人物。
 そして、その男のもしかしたら娘かもしれない少女の登場で、物語は間違いなく、動き出す。
 もう蓋は開けられたのだ。

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紙の本

騎士団長

2017/06/02 21:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:シロー - この投稿者のレビュー一覧を見る

村上作品初挑戦。
内容とか難しいのかなと思ってたけどすらすら楽しく
読めました。第2部も読もうと思います。

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紙の本

村上春樹作品

2017/08/25 18:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:akiko - この投稿者のレビュー一覧を見る

村上春樹が村上春樹の作品を書いた、という印象。よく言えば、安定感であり、まさに読者が求めているものを書いてくれた。悪く言うなら、どこかで読んだような感覚を拭えない、というところだろうか。両方を感じた上で、面白かった。

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紙の本

吸い込まれるように読んでしまう

2017/10/01 18:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る

これまで村上春樹氏の作品はほとんど読んだことがなく、小澤征爾氏との対談集が面白く、初めて小説を読んでみました。
さすがはノーベル文学賞候補と言われるだけあり、吸い込まれるように読んでしまいました。
作品からは、村上氏が多くの文学、音楽、美術に深い造詣を有していることがわかります。

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2017/04/25 02:33

投稿元:ブクログ

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