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商品説明
ホタルの発光、カエルの鳴き声、振り子やメトロノーム…。自然界に自発的に生じる動きや形の担い手となる振動子はなぜ同期するのか。理論と解析をむすびながらその謎を解き明かし、非線形現象の最前線に迫る。〔「同期現象の数理」(培風館 2010年刊)の改題改訂〕【「TRC MARC」の商品解説】
自然のなかに自発的な動きが生じるとき,その原初の姿は周期運動であり,数学的にはリミットサイクル振動によって表される.その担い手となる振動子が同期するか否かをめぐって,理論と解析をむすびながらさまざまなダイナミクスを解き明かす.そこから,物理学のみならず,生命科学や化学,工学でも注目を集める非線形現象の最前線に迫る.【商品解説】
目次
- 1 序論:振動と同期の普遍性
- 1.1 結合振動子系の科学の可能性
- 1.2 同期現象について
- 1.3 振動子系の力学モデル
- 1.4 縮約について
- 2 振動の発生と逓減摂動法
- 2.1 縮約の考え方
- 2.2 弱非線形振動の摂動理論
- 2.3 Hopf分岐点近傍における縮約
- 2.4 拡張された振幅方程式
著者紹介
蔵本 由紀
- 略歴
- 〈蔵本由紀〉1940年大阪府生まれ。京都大学名誉教授。理学博士。国際高等研究所副所長等を歴任。2005年度朝日賞受賞。
〈河村洋史〉1979年山口県生まれ。海洋研究開発機構研究員。博士(理学)。
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