紙の本
因果かな?
2021/03/02 17:39
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投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
古着屋の六助は余一の養父から余一を井筒屋だけには関わらせないで欲しいと言われていた。しかし、井筒屋の愁介から余一に関わる話があると・・・。余一と井筒屋はそういう繋がりだったのか。
余一が晴れてお糸と祝言をあげる。お糸ちゃんの喜ぶ姿が見に浮かびます。
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やっと与一とお糸が幸せに…と思ったら
まだまだ一波乱ありなのね…
花魁の着物はこの本で解決すると思ったら持ち越し
くぅー気になる、早く読みたい
でもこれが新刊になったばかりだから
次はどれくらいで出るのだろう
それにしても毎回楽しく読めるシリーズだわ
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お糸ちゃんと余一の恋の行方にハラハラ。
→https://ameblo.jp/sunnyday-tomorrow/entry-12259841451.html
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シリーズ第8弾
様々な夫婦の形がある。家の都合での結婚でもお互いを信じ好き合い思いやれる夫婦。好き合って結婚するも相手の事を思いやりすぎてすれ違いわだかまる夫婦。願いが叶っての結婚も悪意に囲まれ思い悩む夫婦に同志のような夫婦。
そしてちょっと気になる人も現れた。
花魁の打ち掛けの仕立ては今回では明かされず次回に持ち越し。早く次が読みたい。
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波がたみ、よかった。
最後にこんな話も含まれていたなんて。
着物に込められる願いを知り、深いなぁと思いました。
お糸と余市。
頑張れ!
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L 着物始末暦8
そうそう、余一とお糸は一緒になったんだよね。から読み進める。
毎度のことながら、余一、お糸がそれぞれメインで絡む話はほとんどない。最後にそれを持ってくるのはもはやわざとなんでしょうね。
今回は今後の布石もだいぶばら撒いてたよ!
さすがに二人が一緒になってネタが尽きるんじゃないかと思っていたけど、とんでもない。いろいろぶち込んでたぜ。
さて、次巻用のメモ書き。
異国の花 ささやかな余一とお糸の祝言 吉原一の花魁「唐橋」の紀州屋重兵衛への身請け 唐橋は最後に花魁道中で着る打掛を呉服太物問屋大隅屋の若旦那綾太郎に依頼。余一の出自に関わりのある京の老舗呉服問屋井筒屋江戸店主秋介は六助に唐橋の打掛を余一がどんなものにするのか下絵の持ち出しを要求。六助が巻き込まれているのをしらない余一は六助に国外で作られた生地の端切れで作った綿入れを送る。
天女の打掛 唐橋から打掛を頼まれる綾太郎と仕立てを承諾する余一の内情
菊の縁 おみつのお節介話 本道医内田了安(今度のおみつの将来への布石か)
波がたみ 父の一膳屋の手伝いで家のことができないことを嘆くお糸とお糸を寄せ付けない余一のすれ違いの話 お糸は山王寺参詣で尼僧に出会う 京出身の尼僧が持つ数珠は余一がくれた水晶球とよく似ていた 尼層に自分の素性を話すお糸(これ今後の流れに重要なんだろ?そうなんだろ??と思わずにはいられない) 余一とお糸は思いの丈を話して丸く収まり終了
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内容(「BOOK」データベースより)
柳原の土手で古着屋を営む六助は、朝からそわそわしていた。なぜなら今日は、昔からの古馴染みで、着物始末の職人・余一と、一膳飯屋の看板娘・お糸の、待ちに待った祝言の日だからだ。めでたい日ではあるが、己の事に無頓着な余一が支度に手を抜きやしないかと心配な六助は、身支度を整え余一の元へ向かった。そんな折、京の老舗呉服問屋、井筒屋江戸店の店主・愁介が、「余一に関わる大事な話がある」と六助の前に現れた。いったい愁介は何を企んでいるのか―。話題沸騰の大人気シリーズ第八弾!!
平成29年4月13日~14日
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着物始末暦の八巻
糸の思いがかなって余一と一緒になれたものの。。。
花魁が最後の道中にきる打掛はどうなるのか!
六助やおみつ、そしてお糸の其々の思いが健気で涙が零れそうになる。
不穏な井筒屋愁介も一筋縄ではいかない。
さて、この後どう展開していくのか引き続き楽しみ。
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着物始末暦シリーズ第八作。
やっと夫婦になれたお糸と余一だが、その現実はすれ違い生活。女房らしきことが出来ない気まずさと、余りに気遣ってくれる余一にイライラするお糸。しかし最後はあの余一が積極的になってくれて良かった。
しかし相変わらず井筒屋は余一と六助、大隅屋にちょっかいをかけ続ける。花魁・唐橋の身請けを前に、最後の道中に着る着物を巡って不穏な動きがあちこちで始まる。その行方はまた次回へ持ち越し。
面白いんだけど、どうにもテンポが遅い。十作まで引き伸ばしたいのか。
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4話からなる。
先日、神田明神ヘ行って来たばかりである。
6月に茅の輪くぐりをしてきたのだが、8月には、もうなかった。
今は便利に縦横に交通機関があるが、昔は、草鞋に、下駄で、お使いへと言っても、大変だったろうと、思いながら、東京の街並みを歩いてきた。
余一とお糸は、夫婦になったのだが、、未だ、だるまやの手伝いをしているので、ぎくしゃくした生活をしている。
余一の着物へ労わりかた、異国の花d、古渡、更紗、唐山の端切れをつないで男物の綿入れを作っているのに、今でいうパッチワークである。
どんなに手間が、掛かるのだろうと、、、、
菊の縁(いにしえ)についても、汚名を着せられたお露、それもいわれのない不義である。
身ごもったお露に、何を余一はもっていくのかと思ったら、使いこなした浴衣である。
我母などは、祖母の時代は、布おむつにと、浴衣で布おしめを縫ったと、言っていたが、、、母のその時代でさえ、布おしめ用の綿のおしめの生地があった。
未だと、布おしめって、何?だろうが、この物語では、
心強い贈り物だと、思った。
初めの所では、余一とお糸の遠慮しがちな二人が、最後の章になって、二人、嫌われないようにと、お互い思い込んでいたことに気がついて、わかり合えて来たところが、いい。
最近呉服屋さんに行かないが、最後の着物柄を見るたびに、小紋などを見に行きたくなる。
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お糸と余一が少しづつ夫婦らしくなっていった。
唐橋花魁の打掛がどうなるのかが気になる!
2018.1.18 読了
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中島要さん「異国の花」、着物始末暦シリーズ№8、2017.2発行。№8まで一気に読んできましたが、№9は図書館予約、1~2ヶ月待ちそうです。ナンバー10の最新刊も刊行されましたね。№8は「異国の花」「天女の打掛」「菊の縁」「波がたみ」の4話。最初の2話は吉原花魁・唐橋の話でちょっとくどい感じ。「菊の縁」はおみつの人並外れたお節介と押しの強さが心地よかったです。「波がたみ」、余一とお糸、お互いがお互いを気遣いながら、初々しい新婚生活を送っています(^-^)
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この時代の人の感覚、価値観に違和感覚えつつも読んでしまう。
花魁の打掛はどうなるのでしょう。
なんとなく色々な所に引っかかりつつ、気になってまた続きを読んでしまいます。
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シリーズ8巻も面白かったです。
余一とお糸の結婚式は気まず過ぎて笑ってしまいました。六さん、大変でしたね。
唐橋の打掛がどんなものになるかとても気になります。
「菊の縁」は酷い話でしたが、初めておみつもいい人かも…と少し思いました。相変わらず苦手ではありますが。
続きも楽しみです。
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着物始末暦も佳境です。
漸く夫婦になれたというのに、こじらせちゃってる余一とお糸夫妻に、こっちがやきもきしちゃう。
まぁ、大好きだからこそ、嫌われたくないとか、迷惑かけちゃいけないとか思う気持ちは、よくわかるんだけど。
山王様で出会った尼僧が、今後のキーマンなんだろうな。