- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/02/28
- 出版社: 名古屋大学出版会
- サイズ:21cm/187p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8158-0868-6
紙の本
ロボットからの倫理学入門
著者 久木田 水生 (著),神崎 宣次 (著),佐々木 拓 (著)
ロボットやAIという新しい隣人を通して、人間とその倫理の姿が見えてくる−。倫理学に初めて触れる人を対象に、現代のロボットや人工知能の技術と深く関連する話題に焦点を絞り、わ...
ロボットからの倫理学入門
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商品説明
ロボットやAIという新しい隣人を通して、人間とその倫理の姿が見えてくる−。倫理学に初めて触れる人を対象に、現代のロボットや人工知能の技術と深く関連する話題に焦点を絞り、わかりやすく説明する。【「TRC MARC」の商品解説】
ロボットやAIという新しい隣人を通して、人間とその倫理の姿が見えてくる――伊勢田哲治。もはやSFでは済まされない!【本の内容】
著者紹介
久木田 水生
- 略歴
- 〈久木田水生〉1973年生まれ。名古屋大学大学院情報科学研究科准教授。
〈神崎宣次〉1972年生まれ。南山大学外国語学部教授。
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紙の本
便利と倫理
2018/08/10 10:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ロボットに何を求めるか。例えば、環境に適した対応を求めることができても、場の雰囲気を読めるか。ロボットやAIにどのように責任や義務を与えるかを考えるにあたって、革新的な兵器はしばしばそれが平和をもたらすという幻想と共に提案されてきた、ということを忘れてはならないと思う。
紙の本
ロボットを考えるための第一歩
2018/05/05 21:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:病身の孤独な読者 - この投稿者のレビュー一覧を見る
自動運転技術やアルファ碁のように人工知能(AI)やロボットの技術進歩が目覚ましい中、アシモフが構想したSFの世界が現実化しつつある現在。ロボットが人間と同様に考え行動ができるようになった時、人類はどう対応したらよいのだろうか?
現在哲学分野で話題が絶えない新学術領域「ロボット倫理学」。その議論を垣間見るにはうってつけの書籍である。
ただし、本書は題名にもある通りに、あくまでも「入門」である。現在議論の対象となっている問題についての概論程度が記載されている。浅いものの、広くロボットについての倫理を考える足掛かりになるだろう。
人権のような「ロボット権」が必要なのか?ロボットは責任主体になれるのか?などのような論題を提供してくれる。
紙の本
倫理学
2019/08/02 04:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ロボットを考えるようでいて、その実は世の人に「倫理とは何か」を問いかけるような一冊でした。難しい問題ですもんね。