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紙の本
珍奇な昆虫 オールカラー版 (光文社新書)
著者 山口 進 (著)
「ジャポニカ学習帳」の表紙写真を40年以上撮り続けてきたカメラマンが、世界中で出会った昆虫のお宝写真を一挙披露。一生を巣の中で過ごすチョウ、潜水して獲物を狩るアリなど、奇...
珍奇な昆虫 オールカラー版 (光文社新書)
〈オールカラー版〉珍奇な昆虫
04/30まで通常1,100円
税込 550 円 5ptワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
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商品説明
「ジャポニカ学習帳」の表紙写真を40年以上撮り続けてきたカメラマンが、世界中で出会った昆虫のお宝写真を一挙披露。一生を巣の中で過ごすチョウ、潜水して獲物を狩るアリなど、奇妙で面白い昆虫たちをオールカラーで紹介。【「TRC MARC」の商品解説】
『ジャポニカ学習帳』の表紙の昆虫写真を30年にわたって撮り続けてきた自然ジャーナリスト・写真家による一冊。【本の内容】
著者紹介
山口 進
- 略歴
- 〈山口進〉1948年三重県生まれ。昆虫植物写真家。著書に「カブトムシ山に帰る」「砂漠の虫の水さがし」など。
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紙の本
実際に自分で確かめてみる楽しさが良く伝わってくる。
2017/04/29 17:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この表紙、どこかで見たような、と思ったら著者は「ジャポニカ学習帳」の表紙写真を撮り続けた人だった。著者は40年以上も撮り続けてきたというから、それだけでもすごい。その長い撮影経験の中で撮りためられ、た世界の面白い昆虫の写真が体験談と共にたくさん載っている。
撮影のエピソードは読み物としても楽しい。何しろ最初の話が「ハナカミキリは花にはいない」である。花に紛れているのではなく、葉っぱの上にいる。いわれてみればその方がカミキリにとっても「寄ってくる虫が他の花に行かない」ので捕獲できる確率も高くなるわけだ。実際に自分で見ると話に聞いたのとは違っている、ということもあるのだなあと感心させられた。どの話も著者自身の体験から出た言葉なので、虫が好きなら「自分もやってみたい」と思ってしまいそう。実際に自分で確かめてみる楽しさが良く伝わってくる。スイカぐらいある糞のボールを実際につくる昆虫もすごいが、その塊を実際に手に取って見るというのはどんな気持ちになるのだろう。
東南アジア、オセアニアなどの地域ごとに分けて編集されていて、日本にも一つの章が充てられてはいるが、ページ数は少ない。全体に後半に行くほど著述が「淡白」になっていく気がする。
目次の小見出しが「ゾウのフンを食べる巨大フンチュウ」とか「脚の長さはだてじゃない」とか、それはそれでなかなか面白いのだが、目次でも虫の名前がわかれば「あ、あれだ」ともっと興味を引きそうな気がした。小見出しはそのままでも、せめてムシの名前の索引があればいいのだが。
紙の本
昆虫、昆虫、昆虫!
2017/03/15 10:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
昆虫がフルカラーで、丁寧な説明付きで読める。大人でも、子どもでも虫好きなら楽しめる本です。
昆虫の不思議な生態、昆虫と共生する植物、互いに利用し合っているようで、どういう益をもたらしているか解明されていない部分まで判りやすく書かれています。
日本のサムライアリがまた名前に似ない生態で、楽しいです。