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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/04/05
- 出版社: 慶應義塾大学教養研究センター
- サイズ:19cm/109p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7664-2418-8
紙の本
ペルーの和食 やわらかな多文化主義 (慶應義塾大学教養研究センター選書)
著者 柳田 利夫 (著)
南米ペルーに渡った日本人移民の、これまでに紹介されることのなかった食にまつわる歴史を、具体的な史実に沿って紹介し、ペルーにおける日本食・日本料理の変遷を明らかにする。【「...
ペルーの和食 やわらかな多文化主義 (慶應義塾大学教養研究センター選書)
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商品説明
南米ペルーに渡った日本人移民の、これまでに紹介されることのなかった食にまつわる歴史を、具体的な史実に沿って紹介し、ペルーにおける日本食・日本料理の変遷を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
▼多様なものが併存しつつ、相互に影響を与えていく「やわらかな多文化主義」を、日本移民の食を通して考える。
現代のペルーには、日系社会の内側で生き続けた「日系食」、ペルー料理の新しいバリエーションとしての「ニッケイ料理」、近年新たに創作された「ニッケイ・フュージョン料理」、など日本人移民が関わり影響を及ぼした多様な食文化がある。日本人移民の100年の歴史をひもとき、日本食・日本料理の変遷を明らかにし、やわらかな多文化主義を拓く。【商品解説】
多様な文化が相互に影響を与え、国民文化としての多文化主義が花開こうとしている現代ペルー。本書はその一例として、ペルーにおける日本食・日本料理の歴史的変遷を明らかにしていく。日系社会の100年以上にわたる経験を、食を通して考える歴史読み物。【本の内容】
目次
- はじめに―― 日本料理、ペルー料理、ニッケイ・フュージョン料理
- 世界的な日本料理の流行 / ペルー料理の流行 / ペルーの和食
- 第1章 初期移住者の食生活
- 農場での和食 / ペルー料理の受容と飲食店経営
- 和食への欲求 / ペルーの生活への適応・同化
- 第2章 飲食業への進出と日系食
- 上流家庭の使用人・調理人 / 飲食業への進出
- 天草からのペルー移民 / リマ中心街の野中兄弟
著者紹介
柳田 利夫
- 略歴
- 柳田 利夫
慶應義塾大学文学部教授。
1978年、慶應義塾大学文学部助手。
1980年、慶應義塾大学大学院博士課程修了。
1997・2002年、ペルー・カトリカ大学人文学部訪問教授。
『アメリカの日系人―― 都市・社会・生活』同文舘出版、1995年。
『ハワイ移民佐藤常蔵書翰―― 近代日本人海外移民史料』慶應通信、1995年。
『リマの日系人―― ペルーにおける日系社会の多角的分析』明石書店、1997年。
『ペルー日系人の20世紀』芙蓉書房出版、1999年。
『ペルー 太平洋とアンデスの国 近代史と日系社会』中央公論新社、1999年。
『ラテンアメリカの日系人』慶應義塾大学出版会、2002年。
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