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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/03/08
- 出版社: 講談社
- サイズ:19cm/298p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-06-220502-3
読割 50
紙の本
渋カジが、わたしを作った。 団塊ジュニア&渋谷発ストリート・ファッションの歴史と変遷
著者 増田 海治郎 (著)
団塊ジュニアにとって「青春」の象徴である「渋カジ」。その誕生前夜から誕生、終焉までを記す。渋カジとチームの関係、スタイリストやデザイナーたちそれぞれの渋カジ物語、渋カジ・...
渋カジが、わたしを作った。 団塊ジュニア&渋谷発ストリート・ファッションの歴史と変遷
渋カジが、わたしを作った。 団塊ジュニア&渋谷発 ストリート・ファッションの歴史と変遷
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商品説明
団塊ジュニアにとって「青春」の象徴である「渋カジ」。その誕生前夜から誕生、終焉までを記す。渋カジとチームの関係、スタイリストやデザイナーたちそれぞれの渋カジ物語、渋カジ・ショップ・マップなども掲載。【「TRC MARC」の商品解説】
渋カジは、1967~1977年生まれのおよそ10年の世代が経験した大きな流行で、戦後のアメカジの流行のなかで最も規模の大きいものだった。主な担い手は1971~74年生まれの団塊ジュニア世代(世代人口は800万人超)。男女共通の流行としてまるで“学外の制服”のように、世代全体で楽しんだのである。本書は、日本のファッション史の貴重な記録であり、この世代の青春時代の“回顧録”でもある。
1985年、当時主流だったDCブランドに対するカウンターカルチャーとして、アメカジに身を包んだ若者集団“チーム”が渋谷にこつ然と現れた。渋谷センター街を拠点としたかれらのファッションは、口コミで東京都内の高校生に広がり、やがて“渋カジ”と呼ばれるようになった。本書は、1985年のアメカジから1988~89年の渋カジ、1990年~91年のキレカジ、ハードアメカジ、1991~92年のデルカジまでのアメカジをベースにした7年間のストリート・ファッションの変遷を「渋カジ」と総称し、その誕生の経緯、細かいスタイルの変遷を詳細に記録したものである。
渋カジは、1967~1977年生まれのおよそ10年の世代が経験した大きな流行で、戦後のアメカジの流行のなかで最も規模の大きいものだった。主な担い手は1971~74年生まれの団塊ジュニア世代(世代人口は800万人超)。男女共通の流行としてまるで“学外の制服”のように、世代全体で楽しんだのである。本書は、日本のファッション史の貴重な記録であり、この世代の青春時代の“回顧録”でもある。
また、渋カジのカリスマショップだったラブラドールリトリーバーの中曽根信一、ジョンズクロージングの河原拓也、渋カジのミューズだった女優の田中律子ら、15人の渋カジ関係者のインタビューも掲載。〈リーバイス〉のヴィンテージのGジャンの“セカンド”という呼び名や、ハードアメカジの制服的存在だったレザージャケット〈バンソン〉のTJPが生まれた経緯など、初めて明らかになる歴史的な事実も満載である。
著者はGQ JAPAN、SWAG HOMMES、Fashionsnap.com、東洋経済ONLINEなどで健筆をふるう気鋭のファッションジャーナリスト、増田海治郎。「団塊ジュニア世代は“不遇の世代”ではなく“七転び八起き世代”である」というメッセージを込めた、シンプルで力強いあとがきも必読である。【商品解説】
目次
- 第1章 渋カジ誕生前夜
- 第2章 渋カジが誕生してから終焉するまで
- アメカジ期
- 渋カジ期
- キレカジ、ハードアメカジ期
- 渋カジの多様化=終焉期
- 第3章 渋カジとチームの関係
- 第4章 それぞれの渋カジ物語
- 第5章 渋カジ・ショップ・マップ
- 第6章 団塊ジュニアは“七転び八起き世代”である
著者紹介
増田 海治郎
- 略歴
- 〈増田海治郎〉1972年生まれ。埼玉県出身。神奈川大学卒業。ファッションジャーナリスト。『GQ JAPAN』『MEN’S Precious』などに定期的に寄稿している。
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