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紙の本
ウムヴェルト 五十嵐大介作品集 (アフタヌーン)
著者 五十嵐大介 (著)
『ディザインズ』『リトル・フォレスト』『海獣の子供』などで絶対的な支持を獲得している五十嵐大介の作品集、待望の登場! 2004年から2014年にかけて描かれた短編は、「こ...
ウムヴェルト 五十嵐大介作品集 (アフタヌーン)
ウムヴェルト 五十嵐大介作品集
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商品説明
『ディザインズ』『リトル・フォレスト』『海獣の子供』などで絶対的な支持を獲得している五十嵐大介の作品集、待望の登場! 2004年から2014年にかけて描かれた短編は、「この世界のどこかにいる、かもしれない」──そんな「未確認生物」をモチーフとした珠玉の10タイトル。『ディザインズ』の原型となる読み切り『ウムヴェルト』も網羅し、五十嵐大介の環世界が惜しみなく放たれた1冊!【商品解説】
目次
- ガルーダ
- 鰐
- 魚
- 鬼、来襲
- ツチノコ
- ダンコンダラスコ
- よかったね雨男
- マサヨシとバアちゃん
- ムーン・チャイルド
- ウムヴェルト
著者紹介
五十嵐大介
- 略歴
- 2002年12月から2005年7月にかけて『リトル・フォレスト』を連載(全2巻)。
2014年8月、実写映画として『リトル・フォレスト』公開。
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こういうのを待っていた
2017/03/25 11:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひつじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
五十嵐先生がここ10年ほどに発表した短編をまとめたものです。
作者独自の自然に対する畏敬の念、それもスピリチュアルなものではなく、人間自身が自然の一部そのものであることから来る感覚を感じます。
以前の作品である魔女でも、空爆を指示する呪術師がでてきましたが、科学と自然を対比させるような陳腐な書き方を五十嵐先生はしません。
人間そのものが自然であること、人間自身の欲望が自然の産物である自分自身を壊しつつあること、そういった印象を受けました。
なお、リトルフォレストのいち子ちゃんがちょっとだけ出てきます。
電子書籍
ウムヴェルト
2021/09/01 00:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Cogwheel - この投稿者のレビュー一覧を見る
短編集なので話が短く、それからどうなった?と続きの気になる物語が多かった。中でも『ガルーダ』『鬼、来襲』『ウムヴェルト』が良かった。特に『ウムヴェルト』は、シリーズの『ディザインズ』の前日譚とのことで、『ディザインズ』を読むのが楽しみになった。
紙の本
世界に融けていく
2017/11/30 20:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:M77 - この投稿者のレビュー一覧を見る
短編集。異形の者たちの、世界とのつき合い方。
どれも良かったけど、雨男の話が特に好き。人からちょっと疎まれてるような変わった子が、一人でズンズンズンズン歩いて行くっていう所に、何だか長新太や佐々木マキの絵本のキャラクターみたいな、孤独な魂の道行きという感じがする。