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同名小説の続編ですが、無印の感想は正直「海外版夢小説だ…」だったんですけど、これはちょっと違ったかな？？
多分おじいちゃんを悪役に奪われて…っていう冒険ファンタジー色が強まったから。
トラあんま関係ないけど。

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前作がおもしろかったので
おお、続きがでてきる、と思い手に取る。

前作での経験を周りの人に信じてもらえず、
孤立を深めてしまっているリディア。
まるでオズの国から帰ってきたドロシーみたいだ。
自分の中からも、なかったことにしようともしていた時に
再びあの少年に出会う。
ところが、少年は青年に、しかもなんかめっちゃ嫌な感じに・・・。有名画家になる前の画をリディアに過去で買わせて
現代で大もうけするために、おじいちゃんを人質に！
とゆー前作のイメージとはかけ離れた人物像にえ？こんな感じの子だったっけ？なにがあったんだーっと
そこに突っ込みをいれたくなった。
過去へのいろんな有名画家との出会いの日々はそれぞれにおもしろく、ゆく先々でみるトラの影にどきどき。
にしても、ロビンソンクルーソーって実在のモデルがいたとは知らなかったわー。書名は知ってるけど読んだことないしなあ。