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商品説明
自閉症スペクトラム、ADHD、LDなどの子どもの保護者・支援者・教師に向けて、自分に合った職業に就き、離職せずに定着していくためにどのような家庭での子育て、学校での教育が必要かを、Q&A方式で解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
発達障害の子は得意・不得意の差が大きく、それが就労の困難にもつながります。また、通常は自然と身につく社会性や常識の習得が難しい子もあり、職業スキルよりライフスキルの面で職業生活が成り立たないことがあります。幼時から、特性を知って得意なところを伸ばし、将来の仕事へとつなげること、意識的にライフスキルを育てていくことが必要です。そこで「先生、相談です」。本書は、障害者の就労支援に長い経験をもつ著者が、働く将来を見据えた子育てのコツ、進路選択と職業生活サポートの基本姿勢を伝えます。【商品解説】
目次
- ●もくじ
- はじめに
- 先生、相談です。将来のために今から
- 1発達障害があっても、普通に働く大人になれるでしょうか
- 2発達障害があると、大きくなるにつれてどんな問題が生じるのでしょうか
- 3発達障害があると、仕事をしていくのにどのような問題点があるのでしょう
- 4将来の自立のために、子育てで心がけるべきことは何でしょう
- 5ディスレクシアの可能性があるといわれました…
- 6まわりから孤立しがちです。社交性を育てることはできますか
- 7日本の学校では、どんなキャリア教育がなされていますか
著者紹介
梅永 雄二
- 略歴
- 梅永雄二(うめなが ゆうじ)
早稲田大学教育・総合科学学術院教授。1955年福岡県生まれ。筑波大学大学院修士課程教育研究科障害児教育専攻修了。地域障害者職業センター勤務(障害者職業カウンセラー)、宇都宮大学教授等を経て現職。教育学博士、臨床心理士。
おもな編著・訳・監訳・監修書に『アスペルガー症候群・高機能自閉症の人のハローワーク—能力を伸ばし最適の仕事を見つけるための職業ガイダンス』(明石書店、2008年)、『自閉症の親として—アスペルガー症候群と重度自閉症の子育てのレッスン』(岩崎学術出版社、2009年)、『発達障害の人の就労支援ハンドブック—自閉症スペクトラムを中心に』(金剛出版、2010年)、『よくわかる大人のアスペルガー症候群—自分勝手、わがまま…と思われがちな人たちもしかしたら、アスペルガー?』(主婦の友社、2010年)、『完全図解アスペルガー症候群=ASPERGER SYNDROME』(講談社、2011年)、『よくわかる!自閉症スペクトラムのための環境づくり—事例から学ぶ「構造化」ガイドブック』(学研プラス、2016年)、『アスペルガー症候群の人の就労・…
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紙の本
障害をもった子どもの進路選択と職業生活サポートの基本を教えてくれます!
2019/04/04 12:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、障害をもった子どもたちが将来の人生において、就労し、少しでも長くその職場で働けるように社会性や必要な習慣を身に付けさせるノウハウについて解説された書です。内容も、「発達障害があっても、普通に働く大人になれるでしょうか」、「発達障害があると、大きくなるにつれてどんな問題が生じるのでしょうか」、「なんとか高校には行かせたいのですが、受け入れてくれるところがあるでしょうか」、「ほとんどオタクで不登校。本人は高校には行かないと言っていますが…」、「就職に必要な技術習得はどこでできるのでしょうか」、「特に発達障害者を対象とした就労支援制度がありますか」などのようにQ&A様式で纏められており、非常によく分かります。