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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2017/03/24
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波新書 新赤版
  • サイズ:18cm/276,4p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-00-431650-3
新書

紙の本

日本の近代とは何であったか 問題史的考察 (岩波新書 新赤版)

著者 三谷太一郎 (著)

政党政治、資本主義、植民地帝国、そして天皇制。これらの成り立ちから浮かび上がる、日本近代の特質とは。バジョットが提示したヨーロッパの「近代」概念に照らしながら、日本近代の...

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日本の近代とは何であったか 問題史的考察 (岩波新書 新赤版)

税込 968 8pt

日本の近代とは何であったか-問題史的考察

税込 968 8pt

日本の近代とは何であったか-問題史的考察

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商品説明

政党政治、資本主義、植民地帝国、そして天皇制。これらの成り立ちから浮かび上がる、日本近代の特質とは。バジョットが提示したヨーロッパの「近代」概念に照らしながら、日本近代のありようについて問題史的に考察する。【「TRC MARC」の商品解説】

政党政治、資本主義、植民地帝国、そして天皇制。これらの成り立ちから浮かび上がる、日本近代の特質とは。【本の内容】

目次

  • 序 章 日本がモデルとしたヨーロッパ近代とは何であったか
  • 第一章 なぜ日本に政党政治が成立したのか
  •  1 政党政治成立をめぐる問い
  •  2 幕藩体制の権力抑制均衡メカニズム
  •  3 「文芸的公共性」の成立――森鷗外の「史伝」の意味
  •  4 幕末の危機下の権力分立論と議会制論
  •  5 明治憲法下の権力分立制と議会制の政治的帰結
  •  6 体制統合の主体としての藩閥と政党
  •  7 アメリカと対比して見た日本の政党政治

著者紹介

三谷太一郎

略歴
〈三谷太一郎〉1936年岡山市生まれ。東京大学法学部卒業。日本学士院会員、東京大学名誉教授。専攻は日本政治外交史。著書に「戦後民主主義をどう生きるか」「人は時代といかに向き合うか」など。

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みんなのレビュー38件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

近代日本政治史への新鮮な視点

2017/06/06 16:21

4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Takeshita - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者は東大名誉教授で文化勲章受章の碩学だが、81歳になってなおこれだけの本を書く知力に感心する。近代日本を成り立たせた「議論による統治」や資本主義、植民地経営は如何にして進んだのか、史料を読み解き積み上げることによって解説していく。その意味で題名ほどには大議論を展開しているわけではなく、寧ろ歴史エッセイに近い。しかし現在からの視点で歴史を簡単に裁断する近代史論集が氾濫するなか、こうした公平で目配りの効いた論述は新鮮さを覚える。

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紙の本

目からウロコ!鴎外「史伝」の読み方

2019/10/04 15:19

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:燕石 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「第1章なぜ日本に政党政治が成立したのか」の中で、ハーバーマスの『公共性の構造転換』にある「市民的公共性」の中の「文芸的公共性」という言葉を引いて森鴎外の「史伝」を論じている。

「ヨーロッパにおける「政治的公共性」の前駆としての「文芸的公共性」は、日本では、一八世紀末の寛政期以降、幕府の漢学昌平黌が幕臣のみならず、諸藩の陪臣や庶民にも開放されるとともに、全国の藩に採用された昌平黌出身者を中心として横断的な知識人層が形成されました。彼ら相互間に儒教のみならず、文学、医学等を含めた広い意味の学芸を媒介とする自由なコミュニケーションのネットワークが成立したのです。それは非政治的な、ある種の公共性の概念を共有するコミュニケーションのネットワークでした。それは当時「社中」と呼ばれた、さまざまの地域的な知的共同体を結実させ、それら相互のコミュニケーションを発展させていったのです。
 そのような知的共同体の、あるいはそれら共同体相互間のコミュニケーションの実態を、驚くべき綿密さをもって、主として書簡によるコミュニケーションの追跡を通じて実証的に再現したのが、森鴎外晩年の「史伝」といわれる作品群です。
 鴎外の「史伝」には、澁江抽斎、伊澤蘭軒、北条霞亭などの個人が題名として冠されていますが、「史伝」の実質は、それら個人というよりも、それら個人によって象徴される知的共同体そのものなのです。(……)
 「史伝」の核心を偉大な個人に求めようとする者は、しばしば失望します。「史伝」の読者たらんとする者の多くが味わう失望感(あるいは退屈感)がそれです。」
「たとえ各個人の人格的価値(また学者的価値)の間に優劣があろうとも、それぞれが属する知的共同体そのものの間には必ずしも優劣があるとはいえません。それらはいずれも、身分や所属を超えた「文芸的公共性」を共有する成員間の平等性の強い知的共同体でした。そこでは身分制に基づく縦の形式的コミュニケーションではなく、学芸を媒介とする横の実質的コミュニケーションが行われていたのです。
(……)鴎外の『伊澤蘭軒』や『北条霞亭』は、廉塾という山陽道の一宿駅を拠点とする、ささやかな知的共同体が及ぼした全国的なコミュニケーションのネットワークを、飛躍を伴わない徹底した考証学的方法――これは鴎外が敬愛して止まなかった渋江抽斎の学問的方法ですが――によって描破したのです。(……)
(……)日本の場合もまた、ヨーロッパの場合と同じように「政治的公共性」は「文芸的公共性」に胚胎したのです。」

 鴎外の「史伝」を読んだことのある人間は、誰しもその退屈さに呆れると思う。私自身、『澁江抽斎』はまだ事件らしい話もあり、感動とともに読み終えたが、『伊澤蘭軒』は旅日記の長々とした引用に辟易して途中で挫折、『北条霞亭』に至っては「積ん読」状態に置かれたままだ。
作家の評価も、石川淳の「傑作」派と、松本清張のような「『渋江抽斎』は遺児の覚書の複写」(『両像・森鴎外』)との全否定派がいる。
ところが、これを社会科学の視点で読むと、江戸後期の読書階級の間に幅広い「文芸的公共性」が成立しており、その知的世界のありようを、明治以降の「近代化」過程を身をもって生きた晩年の鴎外が、大きな問題意識で眺めてこれを書いた、と考えられるという。そして、西洋世界とは全く別の知的伝統をもっていた日本が近代化に成功できた背景に、江戸後期の知識人ネットワークの創造性が脈々と流れていた、とも。
こういった視点で、鴎外の「史伝」を、きちんと読み直す必要がある。

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紙の本

期待の次元と回顧の次元

2017/06/05 03:42

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:親譲りの無鉄砲 - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本政治外交史の泰斗による「日本近代史総論」。執筆動機にある、今こそ日本の近代とは何であったのかを国民全員が真剣に考えるべき、という危機感には共感する。「総論」の意義は、学際的コミュニケーションに加えプロとアマの交流を目指すところにある、という。そこでアマに語るというチャレンジのために、19世紀の英国近代化を分析したウォルター・バジョットの顰に倣い、日本近代を「政党政治」「資本主義」「植民地化」「天皇制」の切り口を「期待の次元」で考察したのが本書である。著者におけるプラグマティズムとの親和性が、それを容易にしたと思う。
 「政党政治」は、専ら明治憲法下での権力分散性の解説に割かれる。バジョットの、慣習を乗り越えた議論こそが近代の要諦、という本質論は薄められた。日本では議論による民意形成という近代デモクラシーは成立しなかったという歴史事実の暗喩なのか。「反政党的」明治憲法の生みの親である伊藤博文のメンタリティにも強く民意の暴走を恐れる「覇府(=議会)排斥」の気分があり、統治機構はこの影響を免れなかった。後世に禍根を残すことになる「統帥権の独立」も「司法の独立」と同レベルに考えられたものだ。藩閥・元老の消滅とともに本格的な政党政治が作動するはずの大正末期から昭和初期、政党政治の求心性の弱さという制度設計上の問題に加え満州事変や5.15事件等により、期待されたデモクラシー的要素は影をひそめ立憲主義のみが強調され、果ては立憲的独裁の道を歩んだ。
 「資本主義」「植民地化」は、バジョットが「貿易」「植民地化」を不可欠な近代化推進の概念として肯定的にみたことに倣う。明治維新のスローガン「富国強兵」の分析的概念ともいえる。不平等条約下、外債非依存の保護主義的な産業政策をとりながら、日清日露戦争および条約改正の過程で、隣国を植民地化する帝国主義を目指すことになる。第一次大戦後は軍縮を伴う国際資本主義が台頭し、著者が好意を寄せる高橋是清ら国際金融家も出現するが、軍部の膨張とともに、国家資本主義への回帰が(世界的にも)進んでしまう。植民地化する過程の異なった朝鮮と台湾の統治機構の違いについても考えさせられる。
 「天皇制」では、教育勅語の成立過程に触れる。閣僚の副署が無いという非立憲的な「道徳立法」は天皇という虚構的神聖性の下に人心を収攬するための機能として、明治憲法とほぼ時を同じくして発布された。キリスト教的な求心性機能代用物の必要性を当時の人々が感じたからだ。憲法起草の主役でもあった井上毅が、内部矛盾を抱えたままこの非政事的立法を成し遂げてしまうあたりは胸につかえるものがある。実際、憲法以上に教育勅語は義務教育の現場で国民の心性への深い印象付けに成功し、軍国化路線の後押しをした。近年の右傾化風潮でも教育勅語復活を叫ぶ声がある。教育勅語が近代化の絶対的条件だったのかは、今後も議論が必要であろう。 
 終章では戦後日本の来し道を「回顧の次元」で、将来展望が新たな「期待の次元」にて語られる。「富国強兵」の「強兵」は敗戦により捨て「富国」のみが残った。冷戦体制崩壊後、予想外にも「パックスアメリカーナ」によるユニラテラリズムは出現していない。地球規模のエネルギー獲得を背景としたパワーバランスにおいて、中国による地政学的な拡張と、欧米で短絡的な保護主義を主張する極右勢力が台頭する現状に鑑み、世界大戦間に短期間現れた「ワシントン体制」再議論の重要性を著者は主張する。惜しむらくは、この辺の議論は駆け足になった。読者夫々が考察を深めよ、という著者のメッセージであるようにも思う。

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紙の本

日本の近代を横断的視野で分析

2017/08/13 16:48

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Katsu - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本の近代を特徴づけた政党政治、資本主義、植民地帝国、天皇制について、日本の前近代の体制や国際情勢の趨勢を踏まえ、幅広い視野から分析。日本の近代をとらえなおすきっかけとなる良書。

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紙の本

う~ん、なんといってよいか

2017/09/14 22:10

4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

岩波新書で、ヒットした本となると、さぞかし・・・、というイメージで手に取りましたが、う~ん、読みにくい。おもしろい箇所、はは~んというところもあれば、いささか、という箇所も。著者の人生をかけた思いは伝わったのですが、こんなに売れる本かと問われると、なんと答えればいいか。それぞれ、読者にお任せします。

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紙の本

1年で8刷

2018/08/17 12:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:K2 - この投稿者のレビュー一覧を見る

政党政治・資本主義・植民地帝国・天皇制という4つの視座から、日本の近代を概観する。購入したのは刊行後1年経つ8刷本で、売行きの良さに驚いた。文章は平易なのだが、私の能力不足もあって理解の及ばないところもままあった。特に、序章と本文との繋がりがわからなかった。

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2017/06/24 21:54

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2017/08/26 21:26

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2017/04/14 12:44

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2017/04/16 15:10

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2021/03/23 16:46

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2017/05/13 19:35

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2017/12/09 09:57

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2017/06/07 08:38

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2017/06/09 14:22

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