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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2017/04/12
- 出版社: 北海道大学出版会
- サイズ:22cm/453,9p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-8329-6832-5
- 国内送料無料
紙の本
現代中国の宗教変動とアジアのキリスト教 (現代宗教文化研究叢書)
著者 櫻井 義秀 (編著)
階層分化や社会的排除が進む現代社会の問題に、宗教はどのように応えるのか。現代中国の宗教変動と、アジア各国の新しい宗教の動き、とりわけキリスト教の躍動を描き出す。【「TRC...
現代中国の宗教変動とアジアのキリスト教 (現代宗教文化研究叢書)
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商品説明
階層分化や社会的排除が進む現代社会の問題に、宗教はどのように応えるのか。現代中国の宗教変動と、アジア各国の新しい宗教の動き、とりわけキリスト教の躍動を描き出す。【「TRC MARC」の商品解説】
現代の中国における宗教変動と、アジア各国の宗教の動き、特にキリスト教の躍動を描き出す。
東アジアの近現代においては政治が宗教を統制してきたが、近年では社会内部のダイナミックな宗教運動とトランスナショナルな宗教がもたらすインパクトによって、政治的統制や文化的圧力の網の目をくぐり抜けて宗教的空間が存在することが確認される。これらの宗教の制度分析を軸に、階層分化や社会的排除などポスト・グローバル時代の社会問題に宗教はどのように応えるのかという問題意識をもって、東アジアの宗教動態を変動の局面で把握する。
第Ⅰ部「東アジアの社会と宗教」では、東アジアの宗教文化の構成と変動をみる視点を提示する。
第Ⅱ部「アジアのキリスト教」は、日韓中台に加えて、香港、モンゴル、タイのキリスト教の現況を報告し、それぞれの地域において教会が直面している課題を浮き彫りにする。第Ⅲ部「中国の宗教復興」は、仏教と道教、チベット仏教と回族のイスラーム、さらにチベット文化圏の仏教ナショナリズムに関して概況と事例研究を報告する。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第Ⅰ部 東アジアの社会と宗教
- 第一章 現代東アジアの宗教………櫻井義秀
- 一 東アジア宗教を見る視点
- 二 中国の宗教と政教関係
- 三 東アジアにおける宗教の特徴
- 四 むすび―宗教と公共空間
収録作品一覧
現代東アジアの宗教 | 櫻井義秀 著 | 3−22 |
---|---|---|
東アジアの福祉と家族 | 郭莉莉 著 | 23−50 |
中国における計量的宗教社会学とその課題 | 寺沢重法 著 | 51−69 |
著者紹介
櫻井 義秀
- 略歴
- 〈櫻井義秀〉1961年山形県生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士課程中退。同大学大学院文学研究科教授。著書に「東北タイの開発と文化再編」「死者の結婚」「カルト問題と公共性」など。
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