読割 50
紙の本
火喰鳥 長編時代小説書下ろし (祥伝社文庫 羽州ぼろ鳶組)
著者 今村 翔吾 (著)
【歴史時代作家クラブ賞文庫書き下ろし新人賞(第7回)】【吉川英治文庫賞(第6回)】かつて、江戸随一と呼ばれた武家火消、松永源吾。別名「火喰鳥」。しかし5年前の火事が原因で...
火喰鳥 長編時代小説書下ろし (祥伝社文庫 羽州ぼろ鳶組)
火喰鳥――羽州ぼろ鳶組
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商品説明
【歴史時代作家クラブ賞文庫書き下ろし新人賞(第7回)】【吉川英治文庫賞(第6回)】かつて、江戸随一と呼ばれた武家火消、松永源吾。別名「火喰鳥」。しかし5年前の火事が原因で、今は貧乏浪人暮らし。そんな彼の元に出羽新庄藩から、突然仕官の誘いが…。「ぼろ鳶」と蔑まれる火消集団の一発逆転ストーリー。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
格好いい火消たち
2019/06/15 06:45
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ジーニー - この投稿者のレビュー一覧を見る
時代ものはあまり読まないけれど、これは追いかけていきたいと思ったシリーズ。元火消で浪人中だった源吾が腕を買われて羽州新庄藩火消として召されるところから話が始まります。一人また一人と仲間に加わっていく過程だけでも心にじんわり。みんな個性が色濃く、格好良くて、心から応援したくなる。これからも楽しみです。
紙の本
キャラクターがいい!
2017/03/20 15:54
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:too - この投稿者のレビュー一覧を見る
時代小説が好きでよく読みますが、とてもキャラクターが立っていておもしろく読めました!
この作者は女性が好きな女性キャラクターを書くのが上手い!すごく可愛らしくて好きになりました。
紙の本
読みやすくてかっこいい時代小説です
2022/04/11 14:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あさたろう - この投稿者のレビュー一覧を見る
『火喰鳥』と呼ばれた江戸の火消しの話なのですが、時代小説なのにとても読みやすいのが今村先生の作品の良さだと思います。
出てくる人物それぞれのキャラが個性豊かで時々笑える反面、火消しとしての活躍ぶりは『漢』というかっこよさがあって鳥肌が立ちました。
中弛みせずテンポ良く進むので時代小説に初めて挑戦する方にもおすすめしたい作品です!
電子書籍
勢い!
2020/03/08 18:22
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なすの人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
蘇れ!火喰鳥!
シリーズ化するのも分かる~
キャラクターがいい。
テンポがよくて一息に読み切れる。
火喰鳥の二つ名を持つ源吾が出羽新庄藩の火消組織を立て直す話だが、源吾がなぜ貧乏浪人に身をやつしていたか、彼が抱える苦悩を下地にひいて、火喰鳥としてもう一度生まれていく姿が実に粋で格好いい。
出羽新庄藩の火消は「ぼろ鳶」と呼ばれるようになっていくんだけれど、
その「ぼろ鳶」が形になっていくのが鮮やか。
そして、ぼろ鳶に集まってくる一風変わった面子のそれぞれのお話がまたぐっと胸にくる。
これは続きを読みます!
紙の本
カッコイイ
2019/01/26 00:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にらめっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今村さんの作品、はじめて読ませていただきました。登場人物がそれぞれに今までの居場所を失い、それでいて、同じ志をもった者が集結していく様子がとてもよく、感動しました。人が人に惚れるということが、カッコイイ。
紙の本
夢中になる時代物のシリーズの登場
2018/09/07 08:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Buchi - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白い!またもや夢中になる時代物のシリーズができました。 勢いのある描写で火消し鳶の面々を描いていて、こちらの胸を熱くし、そしてホロリともさせてくれます。
いつの時代も火災と闘うファイヤーファイターという男達は真の勇者です。
武芸物などにありがちなクセもなく、時代物が苦手という人にもお勧めです楽しく読めます。
紙の本
火消しが熱い!
2018/05/18 23:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しんごろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
江戸時代の火消しの話!いいねえ!面白い!江戸の火消しのシステムを学びつつ、それを統率する源吾を中心とする個性豊かな漢達に魅了されました。別名(あだ名)があるところは水滸伝のよう。羽州ぼろ鳶組の漢達以外の脇役陣にも惹きつけられるキャラクターもいて魅力的ですね。特に美雪と左門は縁の下の力持ちというところかな。羽州ぼろ鳶組のチームとしての活動も魅力的。この物語は魅力がいっぱい詰まってる作品です。
紙の本
新人とは思えない。
2018/01/05 10:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:松音 - この投稿者のレビュー一覧を見る
北村さゆりさんの装丁で購入。期待はしていなかったが、一気に読みきってしまうほどの出来。これが初作品ということだが、気になったので調べると、文学賞の記念本が出ているとのこと。地元の図書館でそちらも読むと、私の好きな村松友視氏が絶賛しておられた。
他にも北方謙三氏、森村誠一氏、故夏樹静子氏などに推されてのデビューと知り納得した。
筆者は三十代前半ということもあり、さらに良い作品を発表して頂きたい。
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新しい才能に乾杯
2017/09/07 13:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
評判は聞いていましたが、これほどとは。火消し集団のダイナミックス・登場人物一人ずつへの愛情・夫婦の思い、そして奥さまの勇ましさ。この先この人たちがどんな風を受けて動き出すのか、とても楽しみな作品に出合いました。ありがとうございます。
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江戸のカッコいい火消しの物語
2022/03/26 08:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
評判がいいシリーズだったので、直木賞を取る前に買ったのに、しばらく積読していた本。火消しの話って面白いんか?と半信半疑で読み始めたものの、読み始めて早々、そんな心配は全く無用!これはいいですっ!出てくるキャラクターが楽しい。まず主人公の奥方の深雪。算術のすごいこと。口入屋との交渉で値切ってしまう様は圧巻。その後の展開を含め、深雪ファンになりました!一人また一人と特技を持つ仲間が増えていくのが読んでいて楽しかったです。そして最終話のひとつ前の最後の場面。なんか感動して涙が出ます。カッコいい!さぁ行けっと応援したくなります。今後の展開にワクワクします。
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火消し
2022/01/16 23:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
浪人中の元火消しの男のもとに、次々集まってくる人たちの個性的で魅力的なこと……。テンポがよくて、読みやすいです。シリーズ化するのも納得です。でも、火消し、って命がけなんですね……