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商品説明
2000年頃の過疎農山村への人口還流(Uターン)を、主に質問紙調査の方法で捉える。過疎農山村問題の現状、問題の所在をはじめ、人口還流(Uターン)と定住についての分析などを掲載。第4部を追加するなどした増補版。【「TRC MARC」の商品解説】
2000年頃の過疎農山村への人口Uターンを主に質問紙調査の方法から捉えた。
過疎農山村問題の現状、問題の所在をはじめ、大量個人観察法(質問紙調査分析)、構造大量観察法(社会統計分析)を用いた、人口還流(Uターン)と定住についての分析などを掲載。
問題対応の具体例や、問題の基底にある「自殺の社会活動説」、限界集落論への疑問などについても取り上げた。
新たに「第4部 過疎農山村研究の展開にむけて」を追加し、最新の研究内容、更に初学者にもわかりやすい内容を盛り込んだ増補改訂版。【商品解説】
目次
- 第1部 過疎の現段階と過疎研究の課題
- 第1章 過疎農山村問題の変容と地域生活構造論の課題
- 第2章 市町村合併前後(1990〜2010年)にみる過疎の新段階
- 第3章 過疎の現段階分析と地域の人口供給構造
- 第2部 人口還流(Uターン)と定住分析
- 第4章 過疎農山村における人口還流と生活選択論の課題
- 第5章 過疎農山村研究の課題と過疎地域における定住と還流(Uターン)
- 第6章 過疎地域における中若年層の定住経歴と生活構造類型
- 第3部 対応,基底,方法
- 第7章 集落過疎化と山村環境再生の試み
著者紹介
山本 努
- 略歴
- 〈山本努〉1956年山口県生まれ。九州大学大学院文学研究科博士後期課程社会学専攻中途退学。熊本大学文学部教授、博士(文学)。専攻は地域社会学、農村社会学。著書に「現代過疎問題の研究」など。
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