紙の本
ドラさーん!
2020/07/19 08:07
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投稿者:まーとん - この投稿者のレビュー一覧を見る
岸見一郎さんの有名な本でアドラー心理学と出会い、その次にこの本を読みました。アドラー心理学を実践するドラさん(社長)に勇気づけられて、リョウ君(社員)が成長する物語。章の終わりにアドラー心理学のポイントを説明してくれるので、整理して読み進められる。
この本を読みますと、アドラー心理学を身につけている人(この本ではドラさん)はこんな人なんだとイメージができます。実際にアドラーの人柄に触れてみたいと思い、『アドラーの思い出』という本を買いました。
紙の本
とにかくわかりやすかった!!!
2020/03/16 12:22
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投稿者:miyabi - この投稿者のレビュー一覧を見る
心理系の本って壁が高いじゃないですか…(読んでも難しい…理解できない。
この本は。そんなわたしにもとてもわかりやすかったです!!!
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人が行動するための源泉となる「勇気」と、ぶつかる「課題」について書かれている良書。
読書メモの詳細はnoteに記載してます!
https://note.mu/masatake0914/n/n30468ecf4f4e
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普段、仕事をしている中で、誰もがぶつかった事がある悩みをどう捉えて乗り越えるかについて、アドラーの教えに沿って実践していく話。自分の経験と重ね、とても参考になりました。
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嫌われる勇気、を噛み砕いて知りたくて購入。
あとがきで、アドラ-の教えをそのまま職場にあてはめてしまうと齟齬をきたす、ってあるように、応用を必要とする部分はあるかも知れないけど、参考になる指摘が多々ありました。
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人を育てるために読んだ。
考えてることが同じで、こういう風に整理してもらうことでなるほどと思えた。
人も楽になるだろうし、私も楽になれそう。
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非常に読みやすくて、1日で読み切りました。
なるほど、そんな考え方があるのかと思うことがいくつかあり、胸のつかえがとれて、楽になった感じがします。自分のことでも、部下との接し方でも感じるところがあるのではないでしょうか。
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ビジネスに活用するアドラー心理学。
勇気づけと共同体感覚を、ドラマ仕立てで
学ぶことができました。
ドラマだからこそわかることも多々ありました。
私は、「まず、自分から始めてみる」「独り相撲でもよい」「信用と信頼」の違いと併用が
しっくりしました。
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人は自分に能力がある、自分には価値があるそう思えた時、つまり困難を克服する活力、勇気で満たされると放っておいてももっともっととさらに優越を目指すんだ。
失敗と言う面ばかりに注目すればするほど心のガソリン、勇気は減っていくだろう。しかしきちんと経験と言う側面に注目すれば心のガソリン、勇気が増えていく。つまり挽回するエネルギーが高まるに違いない。
ネガティブな面はただ見るけれども時とは注目しない。ありのままを認める一切の評価を与えずにまたやっちゃってるなと。
君たちはこれまでの人生を全て自分で決めてきた。今の仕事や会社を選んだのも自分。卒業した学校を選んだのも自分。自分の性格を作り上げてきたのも自分。
根拠なく自らの存在価値を認めること。欠点も含めてありのままの自分を認めることを自己受容と言う。それこそが勇気を持つと言うことなのです。機能価値に左右されたままでは決して自分を勇気づけることはできません。
共同体感覚で大切なのは独り相撲でいい。いやむしろ独り相撲でなくてはダメなんだ。相手から褒められ、認められることを求めてはいけない。
他人の課題に踏み込むから対人関係がうまくいかない。そして他人の課題を背負うから苦しくなる。できないことをやろうとするから苦しんだ。君は君の課題だけ考えれば良いんだよ。
人が本当に助けを必要としていても、実際に助けの手を差し伸べることが攻撃とされるかもしれないそれでも直人を助けなさい。
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アドラー心理学は、簡単なようで、理解が難しい面があると思っている。
「嫌われる勇気」で、初めてアドラー心理学に触れたのは数年前。
言っていることは理解ができたが、しっくりこなかった。
特に、「トラウマは存在しない」ということと、「共同体感覚」がしっくりきていなかった
この本は、社会人の日常にアドラー心理学を落として書いてくれているので、自分のことと捉えやすくなっていて、わかりやすかった。
社会人ならば、必ずと言ってよいほど、接する場面たち。
共同体感覚は、まだ少しモヤモヤする感じが残るが、トラウマの方は、すっきり解決。
でも。。。
自分の仕事を後輩に任せることができないのは治らない。。。
そこは、まだダメだな〜。。
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アドラー心理学を社会人生活に用いた小説。
ヒロインの性格がいろいろおかしい。女性からも好かれてるような描写があったけど、こんなすぐ付き合ってもいない男にハグするような女性、嫌われるとしか思わないのだけど。
にしても、アドラー心理学の「自分が決めた」は相変わらずどこかモヤっとする。自己責任論を唱えられているようだ。間違ってはないだろうけど、そういう問題でもないだろうと思う。
にしても、「キミのお母さんがこの場にいたとしたらどうだ? ツヨシ君に比べてキミの価値が劣っている、と言うだろうか?」という質問にたいして、母は自分のことを劣ったと思わないと思えるのはすごいいいお母さんだなと思った。うちは分からない。いいそうな気もする。
それと、最後のほうに『自分でやった方が早い』と思う人が多いというだけで「任せる」のは難しいと結論づけているのだけど、思っただけでもダメなの? いや、そりゃ思うことは思うだろと思うのだけど。
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アドラー心理学の中核は、勇気と共同体感覚。
別名「勇気の心理学」と呼ばれる。
できていることに注目する=正の注目
自分には能力がある、価値がある、と思えたときは困難を克服する勇気を持てる=成功体験を積むとモチベーションが上がる。=豚もおだてれば木に登る、ゾーン体験、フロー状態。勇気は木に登るガソリン。
「人は周囲の人々へ貢献できていると実感したときに、自分に価値があると実感し、勇気を持てる」=周囲の人々へ貢献したい、は共同体感覚。
失敗ではなく経験、と考える。どちらに注目するかは自分次第。経験と考えれば、ガソリンになり勇気がわく。
認知行動療法のエリスはアドラーの影響を受けている。
出来事ではなく信念を合理的なものに書き換える=リフレーミング、が必要。=ポジティブな面に注目する。
ネガティブな感情を押し殺してなかったことにはしない、きちんと認める。そのうえで、その感情には浸らない。
やりたいけどできない、は人生の嘘。やりたくないだけ。全体論。意識と無意識が違うことはない。自己決定性=人間は自分自身の人生を描く画家である。
すべて自分が決めたこと、と考える。決定論のほうが希望がない。
人は記憶を捏造する。
機能価値と存在価値。存在するだけで価値がある=ありのままの自分を受け入れる。アドラーの言葉ではないが勇気づけを理解しやすい。企業では機能価値に目が向きやすいが、自分の存在価値を認められれば、些細なことで落ち込まない=勇気を持てる。
自己肯定ではなく自己受容。肯定には理由が必要だが、需要には条件は不要。
不完全を認める勇気を持て。
勇気が多い=活動性が高い
共同体感覚が高い=廻りを喜ばせる、周りを認める
競争するのは勇気がないから=自分の存在価値に気づかないから勝たなければならないと思っている。=優越コンプレックス=劣等感の裏返し。本当に余裕がある人はそんなことはしない。相手を認めれば相手を勇気づけられる。勇気づけられれば、自分が役に立つ。優しい言葉をかければ勇気づけられる。自分も勇気づけられる。
他者を援助し、促し、喜ばせる用意があるかを調べれば、人は共同体感覚を容易にはかることができる(性格の心理学)
人の目ばかりを気にしている人は、自分のことしか考えていない人である。
共同体感覚を持つ人は、毎日誰かを喜ばせる。
相手に感謝されなくても、喜ばせる。自分が相手のため、と思って行動したらそれでいい。=課題の分離
『リーダーシップ逆説の10か条』ケントMキース
非難されても、それでもなお、いいことをする。
見返りを求めない。怒られてもやる。
自分と異なる意見には、共感する。同意とは限らない。反対から始めない。共感は共同体感覚の証し。共感は相手への勇気づけ。返報性の法則で相手から勇気づけが返ってくる。相手の行動は自分の行動の鏡。
自分と異なる意見を攻撃とはみなさない。=課題の分離
話し方は、共感⇒提案の順で。
対人関係は愛の課題が一番難し��。
相反する社会要求の複雑な問題に対しては、永遠の視点から見るように。それが社会生活の基本ルールに沿うこと。=目の前の共同体ではなくもっと大きな共同体で見ること。
自己一致=否認、抑圧、歪曲しない。自分の気持ちに嘘をつかない。行動は自分の意志で選択肢、自分の決断に責任を持つ。
自己受容=不完全な自分をそのまま認める勇気。
会社は信用システムで回す=機能価値を冷静に判断する。人間としては信頼システムで無条件で信頼する。対人関係は裏切られても信頼する。
チームに貢献することがうれしい状態=自分に価値がある状態=勇気がある状態、自分の存在価値を自覚している状態。
相手を信じて任せる。
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今やってる仕事が100倍楽しくなる「アドラー」12の教え
https://presidentstore.jp/item/005112.html
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読書日数 10日
もし、自分の上司に「アドラー心理学」のスペシャリストがついたらどうなるか、という視点で、ビジネスにおける(というより、サラリーマンにおける)アドラー心理学の活用法を、面白おかしく描かれた作品
久しぶりにアドラー心理学関連のものを読んだが、この本は今までの中でも格別にわかりやすく、そして引き込まれるように読むことができた。
設定がかなりベタだったり、上司の「ドラさん」のギャグ的な動きも、なかなかコテコテだったのが、かえって頭の中に入りやすくなっていたと思う。
構成も前半は「勇気」後半は「共同体感覚」という、アドラー心理学の二大論点を抑えていて、これがすっと入ってくると、また細かく他のアドラー関連書を再読してみたくなる。
今まで読んだ中では断トツにいい「アドラー心理学入門書」だった。
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ベストセラー『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』よりも後に出たアドラー心理学の小説版。小説として面白いとか、オドロキの展開にハラハラドキドキとかいうことはないが、アドラー心理学をビジネスの世界でどう解釈し、実践するかがわかる。
働く者の立場でアドラーを学びたい人には、大変参考になると思う。
・機能価値と存在価値をごちゃまぜにしない。
・ボクはキミが大好きだよ!
・「なるほど!ツヨシはそう考えているんだね!」
ちなみに、アドラーがドラえもん化するというところが、本書の最も面白いところである。(笑)