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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/03/10
- 出版社: 日本経済新聞出版社
- レーベル: 日経プレミアシリーズ
- サイズ:18cm/217p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-532-26335-5
読割 50
紙の本
労基署は見ている。 (日経プレミアシリーズ)
著者 原 論 (著)
新入社員の自殺が労災認定された大手広告代理店問題で一躍注目を浴びる労働基準監督署。どんな組織で、どうやって情報収集・調査をするのか? どういう会社がターゲットになるのか?...
労基署は見ている。 (日経プレミアシリーズ)
労基署は見ている。
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商品説明
新入社員の自殺が労災認定された大手広告代理店問題で一躍注目を浴びる労働基準監督署。どんな組織で、どうやって情報収集・調査をするのか? どういう会社がターゲットになるのか? 元監督官が、知られざる全貌を明かす。【「TRC MARC」の商品解説】
電通、三菱電機だけじゃない! あなたの会社もそのままだと送検されて、ブラック企業と呼ばれてしまいますよ!
◆労基署は常に会社をチェックしている
電通社員の自殺問題で一躍注目を集めた労働基準監督署。2017年には三菱電機も書類送検された。
税務署と並んで、会社にとってできればお付き合いしたくない相手、それが労基署だ。過重労働や賃金不払いなど労使間のトラブルや労災事故が起これば、必ず労働基準監督官が監督に入る。しかし、普段、監督官たちは何をしているのか?
実は、管轄の区域にある事業場の情報を幅広く集めながら、法令違反はないか、規定に不備はないかをチェックしている。時には「2ちゃんねる」もチェックするなど、会社の裏側に関する噂話も、ほとんど把握しているのだ。
◆意外と知られていない監督官の実態
□労基署内には、問題企業リストが存在する。
□監督官は予告なしに訪問する。
□警察の実況見分は拒否できても監督署の臨検監督は拒否できない。
□監督官には、年間監督指導件数という事実上のノルマが課せられている。
□監督官は原則すべての案件を1人で処理する「一匹狼」である。
これらは、すべて事実だ。本書は、意外と知られていない労働基準監督官の仕事を、著者自身が経験した笑えないエピソードとともに解説。労基署との賢い付き合い方もわかる一冊。【商品解説】
目次
- プロローグ
- 第1章 労働基準監督官は予告なく訪問する
- 第2章 職場の安全と健康を守る
- 第3章 労働基準監督官は一人親方
- 第4章 監督官がやってきた!
著者紹介
原 論
- 略歴
- 〈原論〉1968年生まれ。千葉大学法経学部卒。元労働基準監督官。原労務安全衛生管理コンサルタント事務所代表。社会保険労務士。
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紙の本
労働基準監督署の視点から
2017/04/11 17:27
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:小林 - この投稿者のレビュー一覧を見る
労働関連の本は何冊か読みましたが、本書は法律用語が多く出て来ないので労働問題の入り口に最適だと思います。