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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/04/13
- 出版社: 北大路書房
- サイズ:22cm/373p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7628-2960-4
- 国内送料無料
紙の本
虚偽検出 噓を見抜く心理学の最前線
著者 P.A.ギヨンゴビ (編著),A.ヴレイ (編著),B.フェルシュクーレ (編著),荒川 歩 (監訳),石崎 千景 (監訳),菅原 郁夫 (監訳)
犯罪・警察・法の心理学における研究の現在を一望。生理反応測定等の確立された手法を網羅的に解説。記憶や認知的負荷といった概念との関連性も論じ、不安に基づく伝統的な手法を「認...
虚偽検出 噓を見抜く心理学の最前線
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商品説明
犯罪・警察・法の心理学における研究の現在を一望。生理反応測定等の確立された手法を網羅的に解説。記憶や認知的負荷といった概念との関連性も論じ、不安に基づく伝統的な手法を「認知的アプローチ」で補完することを提案。【「TRC MARC」の商品解説】
「虚偽と真実の発見」に焦点をあて,
犯罪・警察・法の心理学における研究の<現在>を一望する。
生理反応の測定,行動観察,会話分析,脳活動の計測など,虚偽検出の確立された手法を網羅的に解説。また,「記憶」「認知的負荷」「リアリティ・モニタリング」「プランニング」「エピソード的未来思考」「戦略化」といった概念との関連性を論じ,不安に基づく伝統的な手法を「認知的アプローチ」で補完することの重要性を指摘する。また,虚偽発見のための面接など,この研究領域の新たな潮流も紹介。
◆主なもくじ
●Section 1 虚偽検出:確立された手法
Chapter 1 言語的な虚偽検出のツール:供述妥当性分析,リアリティ・モニタリング,科学的内容分析
Chapter 2 非言語的虚偽検出の新知見
Chapter 3 ポリグラフ:現在の実務と新たなアプローチ
Chapter 4 有罪知識検出のための事象関連脳電位の法科学的応用
Chapter 5 神経イメージングを用いた虚偽検出
●Section 2 最近の挑戦
Chapter 6 虚偽に関する信念の本質と起源の探究:一般の人と専門家と考えられる人の潜在的,顕在的知識
Chapter 7 犯行意図の真偽の区別
Chapter 8 異文化間の虚偽検出
●Section 3 虚偽検出の改善:新たなアプローチ
Chapter 9 虚偽検出への認知的アプローチ
Chapter 10 証拠の戦略的利用技法:概念の概観
Chapter 11 脳刺激法を用いた虚偽の探索および虚偽検出
Chapter 12 反応時間による虚偽検出
Chapter 13 被疑者の言語的な取調べ対抗戦略:統合モデルを目指して
Chapter 14 虚偽の秘密裏の検出
◆訳者紹介
菅原郁夫* 早稲田大学大学院法務研究科[Chapter 1, 8, 10]
荒川 歩* 武蔵野美術大学教養文化・学芸員課程研究室 [Chapter 2, 12, 14]
常岡充子 科学警察研究所法科学第四部情報科学第一研究室[Chapter 3]
小川時洋 科学警察研究所法科学第四部情報科学第一研究室[Chapter 4, 5]
太幡直也 愛知学院大学総合政策学部[Chapter 6]
石崎千景* 九州国際大学法学部[Chapter 7, 9, 13]
河野直子 名古屋大学未来社会創造機構[Chapter 11]
(*は監訳者を示す)【商品解説】
目次
- シリーズ序文
- 序論
- 謝辞
- 日本語版出版にあたって
- ●Section 1 虚偽検出:確立された手法
- Chapter 1 言語的な虚偽検出のツール:供述妥当性分析,リアリティ・モニタリング,科学的内容分析
- 1.供述妥当性分析
- 2.基準に基づく内容分析
著者紹介
P.A.ギヨンゴビ
- 略歴
- ポール・アンダッシュ・ギヨンゴビ(Pӓr Anders Granhag)
Department of Psychology, University of Gothenburg, Gothenburg, Sweden
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