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ゼロからわかる虚数 (角川ソフィア文庫)
著者 深川和久 (著)
直訳すると「想像上の数」が日本では「虚数」と命名された。「虚」という文字の持つイメージに振り回されても、その不思議な数の持つ魅力と威力は計り知れない。「実数」についても考...
ゼロからわかる虚数 (角川ソフィア文庫)
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商品説明
直訳すると「想像上の数」が日本では「虚数」と命名された。「虚」という文字の持つイメージに振り回されても、その不思議な数の持つ魅力と威力は計り知れない。「実数」についても考察しつつ「虚数」の凄さに迫る。〔「ゼロからわかる虚数・複素数」(ベレ出版 2009年刊)の改題,加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
ガウスやコーシーなど、名だたる数学者を魅了してきた虚数。
「二乗してマイナスになる」という実態を持たない数で、
英語では「imaginary number(想像上の数)」と呼ばれている。
その一方、オイラーがつきとめたように、eのiπ乗+1=0が成り立つなど、
虚数は数学の深遠さを次々と明らかにしてきた。
この不思議な数の正体とは?
1、2、3…といった自然数の仕組みからスタートし、
摩訶不思議な数の魅力と威力をやさしく伝えます!
【商品解説】
目次
- はじめに
- 第1章 虚数は本当にウソの数か? ――ヒーローとしての虚数
- 01 虚数とはどのようなものか ~2乗してマイナスになるとなぜいけない?
- 虚数との出会いと別れ / 虚数は本当にありえない数か? / 数への信奉
- 02 実数側の状況はどうか ~実数はどれくらい「まっとうな」数か?
- 実数にはどういうものがあるか / 自然数について / 分数について / 自然数の崇拝と無理数について / 少数について / 結局実数にもいろいろとわけがある
- 第2章 虚数はこうして認められた! ――虚数の誕生事情
著者紹介
深川和久
- 略歴
- 1952年生まれ。京都大学理学部数学専攻卒業後、同大文学部社会学専攻へ。東京大学大学院修士課程社会学研究科修了。教材出版社などに勤務し、教材制作に従事したのち、フリーに。趣味は俳句。
著書に『ゼロからわかる指数・対数』『ゼロからわかる微分・積分』『Quizでわかる中学数学』(ベレ出版)、『2010年版 ズバリ図解 まるわかりSPI2[速さ・確率編]』 (中経出版就職合格文庫)などがある。
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虚数の正体がようやく分かります!
2019/02/18 12:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、虚数という非常に不思議な実態をもたない数について解説した書です。二乗してマイナスになるという虚数は、数々の数学者たちを魅了し、かつ困惑させてきました。同書は、自然数の仕組みから始め、実態をもたない摩訶不思議な虚数の正体を暴いていこうとする画期的な書です。同書を読み終えたころには、虚数の正体が分かっているかもしれません。