このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
19世紀後半のアメリカ中西部。ともに子供時代を過ごした「ぼく」と、ボヘミアから移住してきた少女アントニーア。「ぼく」はやがて大学に進学し、アントニーアは女ひとり、娘を育てながら大地に根差した生き方を選ぶ…。【「TRC MARC」の商品解説】
舞台は19世紀後半のアメリカ中西部。ネブラスカの大平原でともに子供時代を過ごしたこの物語の語り手「ぼく」と、ボヘミアから移住してきた少女アントニーア。「ぼく」はやがて大学へ進学し、アントニーアは女ひとり、娘を育てながら農婦として大地に根差した生き方を選ぶ。開拓時代の暮しや西部の壮大な自然を生き生きと描きながら、「女らしさ」の枠組みを超えて自立した生き方を見出していくアントニーアの姿を活写し、今なお読む者に強い印象を残す。
著者のウィラ・キャザーは20世紀前半の米文学を代表する作家のひとりであり、その作風は後進のフィッツジェラルドなどに影響を与えた。アメリカで国民的文学として長く読み継がれてきた名作を親しみやすい新訳で贈る。【商品解説】
目次
- 序
- 第一部 シメルダ一家
- 第二部 働きにでた娘たち
- 第三部 リーナ・リンガード
- 第四部 開拓者の女の物語
- 第五部 クーザック家の男の子たち
- 付録 序(1918年版)
- 解説(訳者)
- 訳者あとがき
著者紹介
ウィラ・キャザー
- 略歴
- 〈ウィラ・キャザー〉1873〜1947年。ヴァージニア州生まれ。ネブラスカ大学卒業。20世紀前半のアメリカ文学を代表する作家のひとり。著書に「迷える夫人」など。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む