「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- みんなの評価
- あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/02/28
- 出版社: 皓星社
- サイズ:22cm/763p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7744-0627-5
- 国内送料無料
紙の本
改革と革命と反革命のアンダルシア 「アフリカ風の憎しみ」、または大土地所有制下の階級闘争
著者 渡辺 雅哉 (著)
カストロ・デル・リオとブハランセを主な材料に、19世紀以来のアンダルシアの階級感情が第2共和制期を通じてさらに悪化し、1936年7月の破局へと雪崩れ込む過程を描く。【「T...
改革と革命と反革命のアンダルシア 「アフリカ風の憎しみ」、または大土地所有制下の階級闘争
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
カストロ・デル・リオとブハランセを主な材料に、19世紀以来のアンダルシアの階級感情が第2共和制期を通じてさらに悪化し、1936年7月の破局へと雪崩れ込む過程を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
スペイン南部のアンダルシア州が、現在にいたるまで国内で有数の貧しい地域であるのはなぜか? その原因は、長く続いた大土地所有制にあった。
本書は、これまで日本のスペイン現代史研究では空白となっていた、19世紀後半から20世紀前半のアンダルシアの日雇い農とアナキスト、そしてアナキズムの関係に深く斬りこみ、スペインにおける階級闘争の闇を明らかにする貴重な研究書である。【商品解説】
目次
- 第1章 砂上の楼閣?-マヌエル・アサーニャとスペイン第2共和制の崩壊
- 第2章 アンダルシア-「ヨーロッパで最も不幸な人々」の末裔たちがのたうつ土地
- 第3章 リベルテールたちのアンダルシア-「マノ・ネグラ」騒動から「ボリシェヴィキの3年間」まで
- 第4章 「純粋」アナキズムの系譜-サルボチェア、サンチェス・ロサ、そして「コルドニエフ」
- 第5章 「帝政ロシアよりも劣悪」?-アンダルシアのカシキスモ、共和派とリベルテール
- 第6章 カストロ・デル・リオとブハランセ-FAI派と第2共和制期コルドバ県の階級闘争
- 第7章 第2共和制農地改革の限界-ディアス・デル・モラールと「アンダルシアの農業問題」
- 第8章 社会カトリシズムの敗北-サルバドール・ムニョス・ペレスとアンダルシアの反革命
- 第9章 ヘレスからバーサへ-アンダルシアのFAI派と「アンチ・サルボチェア」たち
- むすびにかえて
著者紹介
渡辺 雅哉
- 略歴
- 〈渡辺雅哉〉1960年生まれ。文学博士(早稲田大学)。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む