その女、ジルバ ４ （ビッグコミックス）

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投稿者：qima　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

現代でも結構めんどうくさい話は聞いていますが、戦前もそうだし、下手するとそれ以上だったんですね。辛い中でも生きようとする力強さが魅力です。

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投稿者：夜メガネ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

4巻も3巻から引き続き、ブラジル移民と敗戦の事実・敗戦後の日本の混沌と荒廃。

もう、アララ同様に情報量の多さと事実という重さにキャパが…。と思うくらい。
東日本大震災は私にとっても身近過ぎる出来事だったので、
「ありがとう」というページに涙しました。
実際に海外に住んでいる日本人の方は、物凄く気にかけて下さっていて、
感謝しかないですよ、やっぱり。　

そして、あの頃はやはり敗戦後の時期と「似てしまっていた」のだと改めて気付かされました。
(一部では言われていたのですが、こんなものではなかったのではないか？
　という気持ちもあり…。)
風俗に行った女性たちも大勢いた、詐欺もずいぶん横行した、疑心暗鬼の日々でしたから。

ところで。
私はやっぱり個人的にはくじらママのほうがジルバママより好きだなぁって改めて思いました。
派手に見えて純朴な女性のほうがカワイイもの！
　(逆に平均以下でも妙に男受けするタイプってのも一定数いるんですよね。。。
　　ホステスには確実にこのタイプのほうが向いているんですが。)
しかし、、、ジルバママ、、、お盛んすぎてちょっとひいた！　「つい」って！
これだからくじらママが1巻から
『かしましいわよ、盛りのついたメス犬じゃあるまいし』と皆を叱責するわけだわぁ…。

アララはもう十分に自立するすべは身に着けた40ですから、もしお店をたたむことになっても
OLD JACK & ROSEで身に着けたことは次に必ず活きるでしょう。
先々を想像させる「40女性のリアル描写」にむしろ感服です。
すみれちゃんのバチェロレッテ(バチェラーの女性形)もよかったですね、露天風呂の最後のコマ(笑)

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投稿者：pope　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

会社員辞めて雇われホステス一本なんて無謀としか思えない。しかも低賃金。ジルバママは身内がいなかったからマスターにお店をあげたけど、マスターが亡くなったら相続人がどうするかわかんないのに。みかの田舎暮らしも身内が店やってて、そこで働けるなんて融通きくし、畑があって食べるのには困らないから出来ることで、かなり恵まれてる方だと思う。

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投稿者：kaori　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

電子書籍版が出るのが遅すぎる。kindle版は同時なのに。
内容は素晴らしいです。大好きです。