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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2017/04/06
  • 出版社: 宝島社
  • レーベル: 宝島社文庫
  • サイズ:16cm/330p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-8002-6806-8
文庫

紙の本

愚者のスプーンは曲がる (宝島社文庫 このミス大賞)

著者 桐山 徹也 (著)

ある日、突然「能力を無効化」する力の持ち主だと知らされた僕。目の前では何も起こらないまま、事件に巻き込まれていき…。“自称”超能力者たちをめぐる奇妙な連続殺人事件の真相は...

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愚者のスプーンは曲がる (宝島社文庫 このミス大賞)

税込 704 6pt

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商品説明

ある日、突然「能力を無効化」する力の持ち主だと知らされた僕。目の前では何も起こらないまま、事件に巻き込まれていき…。“自称”超能力者たちをめぐる奇妙な連続殺人事件の真相は?【「TRC MARC」の商品解説】

編集部推薦! 第15回『このミステリーがすごい! 』大賞・隠し玉作品は、ユーモア・サイキック・ミステリー! 子どもの頃からとことんツイていない町田瞬はある日、銃を所持した超能力者(らしい)二人組に突然拉致される。彼らは組織の命令で、危険な能力を持つ(らしい)瞬を殺しに来たのだという。その能力とは、超能力を「無効化」するというもの(らしい)。つまり、瞬の前では能力者による超常現象は発生しない(らしい)――。果たして超能力は存在するのか、しないのか? 「これは大掛かりなドッキリだ」と思いながらも、ひょんなことから『超常現象調査機構』のメンバーとなった瞬は、やがて能力者をめぐる奇怪な事件に巻き込まれていく……。【本の内容】

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みんなのレビュー24件

みんなの評価3.5

評価内訳

紙の本

読後にジワジワ…

2017/08/28 23:49

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ともん - この投稿者のレビュー一覧を見る

みんな凄い超能力を持ってた…はず…?
読後は各々の超能力より、能力を持つことへの代償のほうが残った。
それは主人公目線で進められる話だから、能力を「無効化」してしまう主人公の前では超能力者たちも、ただの変な人になってしまうからだ。

すごいバトルがある訳でもなく、誰も能力を発揮している所なんて見れやしない。
けれども引き込まれ、スルスル読めた。
愛すべき愚者どもが可愛くて、読後にジワジワ面白さをかみ締めている。

キャラの背景など、続編が読みたいっ。

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2017/06/15 14:20

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