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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/04/19
- 出版社: 秀和システム
- サイズ:19cm/254p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7980-5089-8
読割 50
紙の本
好調を続ける企業の経営者はいま、何を考えているのか? 新進リーダーたちが狙う次の一手
著者 鈴木 博毅 (著)
名門企業が次々失墜するなか、驚くほどの高成長を続けている企業がある。彼らは何を目指して、何をしていないのか。8人のCEOの事業に対する熱い想い、ユニークな発想を伝え、「業...
好調を続ける企業の経営者はいま、何を考えているのか? 新進リーダーたちが狙う次の一手
好調を続ける企業の経営者は いま、何を考えているのか?
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商品説明
名門企業が次々失墜するなか、驚くほどの高成長を続けている企業がある。彼らは何を目指して、何をしていないのか。8人のCEOの事業に対する熱い想い、ユニークな発想を伝え、「業態変革」について分析する。【「TRC MARC」の商品解説】
『「超」入門 失敗の本質』などで知られる著者が、日本経済を牽引する元気のよい企業8人のトップに取材を敢行。右肩上がりで成長を続ける企業の経営者は、いま何を考えて、どのように社員をリードし、何を狙っているのか? 個性的な経営者の話を元に、難しい時代でも“飛躍を続ける会社の法則”に鈴木博毅が鋭く切り込みます。企業経営者、起業を目指す人、成長する企業を探している人にお勧めの1冊です。【商品解説】
著者紹介
鈴木 博毅
- 略歴
- 〈鈴木博毅〉1972年生まれ。慶応義塾大学総合政策学部卒。ビジネス戦略、組織論、マーケティングコンサルタント。MPS Consulting代表。著書に「「超」入門 失敗の本質」など。
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紙の本
滅びた恐竜、生き残った微生物
2017/05/19 05:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
会社の寿命30年説といわれたことがある。
優良会社といわれても30年もすれば疲弊し、最悪は倒産してしまうという説で、実際に多くの会社がそうして姿を消していった。
最近も名門電機メーカーや超有名企業が次々と失墜し、歴史や名前だけでは生き残れないことを露呈している。
ただすべての会社がそうであるかといえば、そうではない。
新しく元気な会社が現われてきている。
本書はそんな元気な会社の経営者にビジネス戦略コンサルタントの鈴木博毅氏がインタビューし、元気の秘密に迫ったものである。
残念なことに本書で取り上げられた8社の名前も業績も知らなかった。だから、どのような商売をしているのさえ知らない。
しかし、経営は名前だけではない。
3年で売上が5倍になった会社もあれば、5年間で株価が68倍なんていう会社もある。
きっと知っている人にとっては、「えー!? こんな優良な会社を知らないの」という世界だ。
本書を読んでいるとこれらの会社に共通しているのは、変革をチャンスとしてとらえ、前に進もうという力と工夫にあふれている点だろう。
名前ばかりが大きい会社だとそういう機転に乏しい。図体がでかくなりすぎて滅んでいった恐竜のようだ。
だから、元気のある会社は氷河期でも生き残った微生物のようなものかもしれない。
この本にはそれぞれの会社が求める人材像という記事もある。
これから就活に励む学生にはぜひそれを読んでもらって、名前だけで会社を選ばないようにしてもらいたいものだ。