紙の本
音楽理論入門 (ちくま学芸文庫)
著者 東川 清一 (著)
「なぜそうなったのか」という歴史的視点を入れることで、音楽の仕組みがよりわかるようになる。鑑賞や演奏のために必要な基礎知識を、「音符と休符」「リズム」「テンポ」「音程」な...
音楽理論入門 (ちくま学芸文庫)
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商品説明
「なぜそうなったのか」という歴史的視点を入れることで、音楽の仕組みがよりわかるようになる。鑑賞や演奏のために必要な基礎知識を、「音符と休符」「リズム」「テンポ」「音程」などのキータームごとに丁寧に解説する。〔「だれも知らなかった楽典のはなし」(音楽之友社 1994年刊)の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】
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音楽の理論、記号法を歴史的視点から再考した、音楽の仕組みがよく分かる一冊です!
2020/04/17 10:08
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、音楽の基礎をなす理論や記号法を単なる知識として覚えるのではなく、「なぜ、そうなったのか?」という歴史的視点をもってみることで音楽の仕組みをよく理解できるようになる画期的な入門書です。同書の著者によれば、「私たちが何気なく日頃から聞いている音楽はみな精緻な理論の上に組み立てられたものである」と主張されています。そして、「その歴史は古く、すでに古代ギリシア人たちは複雑な音階の体系を作り上げていた」とも述べられています。そこで、こうした歴史的な視点に返って、音楽理論を考えることで、より音楽の仕組みがよく分かるという考えの下で編まれたのが同書です。同書では、鑑賞や演奏のために必要な基礎知識を「音符と休符」、「リズム」、「テンポ」、「音程」などといったテーマ毎に丁寧に解説されているので、とても読みやすいものとなっています。