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紙の本
置かれた場所で咲きなさい (幻冬舎文庫)
著者 渡辺和子 (著)
どんな花でも咲けない日があります。その時は、根を下へ下へと降ろしましょう。つらい日々も笑える日につながっているのです…。ノートルダム清心学園理事長が、読む人の心に和らぎを...
置かれた場所で咲きなさい (幻冬舎文庫)
置かれた場所で咲きなさい
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商品説明
どんな花でも咲けない日があります。その時は、根を下へ下へと降ろしましょう。つらい日々も笑える日につながっているのです…。ノートルダム清心学園理事長が、読む人の心に和らぎをもたらす言葉を紹介します。【「TRC MARC」の商品解説】
置かれたところこそが、今のあなたの居場所なのです。時間の使い方は、そのままいのちの使い方です。自らが咲く努力を忘れてはなりません。雨の日、風の日、どうしても咲けないときは根を下へ下へと伸ばしましょう。次に咲く花がより大きく、美しいものとなるように。心迷うすべての人へ向けた、国民的ベストセラー。【商品解説】
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電子書籍
ベストセラー
2019/09/22 17:03
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まち - この投稿者のレビュー一覧を見る
国民的ベストセラーというのが分かるような、日本人が好きそうなありがたいお話。
紙の本
置かれた場所で頑張れ
2018/12/01 13:36
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さほりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
志望大学に合格できず、すっかり心が折れてしまって受かった大学には行きたくないと言っていた友人のお嬢ちゃんへの今後のいいヒントになるかなと思って購入、読んでもらいました。タイトルで何となく選んだのに、ノートルダム清心女子大の理事長だった立場から書かれた著者の言葉は、こわいぐらい当時の彼女の状況にものすごくタイムリーで、でも彼女が一歩を踏み出すきっかけの1つにはなったようです。
でも、置かれた場所に踏み留まることで、命を落とすことになりかねない場合は、そこから逃げる勇気ももっていていいと思いますよ(^_−)−☆
紙の本
言葉が素敵
2018/06/10 14:38
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:L - この投稿者のレビュー一覧を見る
「花を咲かせられない日は根を下へ伸ばせ」という言葉が素敵だなと思いました。大切なことはシンプルなことだと改めて思わされた一冊です。
紙の本
妻からのリクエストで購入しました!
2022/10/09 07:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るいららパパ - この投稿者のレビュー一覧を見る
年齢を重ねるにつれて、心の持ちようで乗り越えられる、自分の内なる声に耳を傾けたく、というキーワードに惹かれた妻からリクエストされ購入しました。
紙の本
置かれた場所で咲きたく無い!
2020/08/27 22:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るい - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本に出会った時に、置かれた場所で咲きたく無いと思っていた時でした。この本を手に取るか、迷ったけど、その時、手にしませんでした。
その時置かれた場所を自分が去りたいタイミングと違う形で去りました。
色々な想いがあり、数年後の今、読みました。
キリスト教の学校に通った事もあり、著者の大学の教授の方に、昨年、教えいただいた事もあり、読んで、いくつかの表現が、人間を職業で、他のことで、差別化された表現に感じるところもありました。
そこが逆に、シスターといえども、1人の人間と思わせるところでした。
置かれた場所で咲いて、自分の意志で、自分の去りたいタイミングで去る事が、あの時、読んでいたらできたかもしれないと思いました。
今回、図書館で借りたのですが、前に借りた方が、鉛筆で線を何箇所も引いていて、この本を読んで、この様な事をなさる方がいる、少なくとも、本の内容も届いていないと思いました。
図書館の方も返却された時に、確認義務を怠っている。
この本の影響は、与えられていない、届いていない事も残念でした。
紙の本
「座右の銘」がいっぱい
2017/04/15 23:46
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヤマキヨ - この投稿者のレビュー一覧を見る
置かれた場所でさきなさい。タイトルだけだと、現状に文句を言わずにがんばれ、というお説教のようにも思えました。しかし、「置かれた・・・」の後にはこんなことも書かれています。
どうしても咲けない時があります。雨風が強い時、日照り続きで咲けない日、そんなときには無理に咲かなくてもいい。その代わりに、にを下へ下へとおろして・・・
ただ強く生きろと説くのではなく、人の弱さ、しんどさも認めた上で語られる言葉が心にしみました。
紙の本
心がけていきたい大切な言葉
2017/09/30 08:34
6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みづき - この投稿者のレビュー一覧を見る
日々 仕事と家事に追われ、職場では笑顔でいられても
家で「誰も手伝ってくれない」「労ってくれない」といつの間にか愚痴ばかりの “くれない族” になっていた私。
書店で偶然手に取ったこの本の冒頭、
「咲くということは、仕方がないと諦めるのではなく、笑顔で生き、周囲の人々も幸せにすること」の言葉に目が覚めました。
「どうしても咲けない時…そんな時には無理に咲かなくてもいい。…根を下へ下へと降ろして、根を張るのです。」
置かれた環境に「こんなはずじゃなかった」と不平不満ばかりだった私に、笑顔を心がける事の大切さを気づかせてくれました。
渡辺さんの言葉は、幼い頃に祖母や母が言い聞かせてくれた言葉や考え方によく似ていて、
読んでいくうちに懐かしくなり 心が毛布に包まれたようです。
忙しさのうちに いつの間にか忘れてしまっていたり、今まで気づかなかった大切な言葉がたくさん詰まっています。
「ほほえみ」は相手の心を癒す、子は親の「する通り」になる、
間違うことを許すというゆとり…「2%の余地」
生きていく上でどれも大切な事だと実感しました。
紙の本
身に沁みる一書
2019/02/26 00:59
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎日一区切りずつ読む日捲りカレンダーのような構成になっている本です。
どのテーマも心を打つ内容でした。自身の心のバイブルとして大切に本書を所蔵し、時に読み返して自分に言い聞かせるようにします。
それにしてもいいタイトルです。別の似た表現の金言に『配られたカードで勝負しなさい』があったのを思い出しました。
読了した日が2月26日でした。著者の人生に於ける凄惨な出来事と同じ日にちでした。
紙の本
私にも蕾があったんだ
2017/05/27 08:54
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトル通りのことを思い出させてくれる渡辺先生の言葉。置かれたところで咲く事の意味、そして『2%の余地』の中では『信頼は98%残りは相手が間違った時の許し』。
許しの心って大事です。。。
どんな心理学の本よりも、渡辺先生の言葉の方が救われるな。。。
電子書籍
生きる希望をくれる珠玉の言葉
2017/04/30 17:16
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:suka - この投稿者のレビュー一覧を見る
母が病気で入院した際に、環境の変化から母に強くあたってしまい、「どうして私だけこんな苦労をしなければならないんだ」と嘆くこともありました。
しかし母の病気の"おかげさま"で、母のありがたさや家族の絆を感じることができたんだと、本書を読んで思いました。
どんな出来事も、捉え方は自分次第なんですね。
次はこの本を母にプレゼントしたいと思います。
紙の本
こころを安らかに
2017/07/17 12:32
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きよねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
テレビで紹介されて、さっそく購入。渡辺先生も常にこころが落ち着いているわけではないと知り、より深く本に入り込めました。いつまでも、読み返したい本です。
電子書籍
悩みのない方にもお勧め
2018/12/22 14:20
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:赤城山 - この投稿者のレビュー一覧を見る
深刻な悩みを抱える方々にとっては、ある種の癒しを与えてくれると思いますし、そうでない方々にとっては、普段気づいていない、他人の気持ちを想像することや、親切にすることの大切さ、あるいは、神の存在について、等々、大事な事柄を気づかせてくれる本だと思います。
紙の本
心に留めておきたい言葉の数々
2018/07/19 15:55
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こたまきむ - この投稿者のレビュー一覧を見る
心に留めておきたい言葉にたくさん出合いました。
元気が出ないとき、悲しいことがあったとき、将来老いたとき…などにまた読み返してみようと思います。
紙の本
生まれた場所は選べない
2023/06/28 15:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る
つい、自分の生まれた場所のせいにして努力もせずに文句ばかり言いがちですが、人間、どこに生まれるのか分からない。選ぶことができない。
文句ばかり言っていないで、努力し、少しでも良い方向になるように心掛けよう。
努力します。懸命に努力しています。大切なことに気付かせてもらいました。
世の中は、不平等です。
真面目に生きても、努力をしても、報われない人たちが大勢います。かたや、さして何もせずに幸福を手にする人々もいます。羨んでもしょうがありませんが、それが、もし、国政策で不平等なら闘ってもいいのではないでしょうか、と思ってしまいました。
そして、もし、虐待やいじめを受けていたら、全力で逃げてください、と言いたいです。
紙の本
毎日でも読みたい本
2023/05/16 17:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
2012年に出版され、200万部を超えるベストセラーとなった
『置かれた場所で咲きなさい』の著者渡辺和子さんは、
カトリックの修道者でした。
1927年父(渡辺錠太郎)の赴任地であった旭川で生まれています。
その父が警視総監になり、和子さんが9歳の時に父が銃弾に倒れる姿を目の当たりします。
二・二六事件の際です。
そういう激烈な体験をした和子さんですから、
事件から70年以上経ってもこの本の執筆に父との思い出を書き留めています。
その章のタイトルが「九年間に一生分の愛を注いでくれた父」。
そして、その章の最後にこう綴っています。
「この父の子として生まれたことに、いつも感謝しております。」
この本は修道者であった渡辺和子さんが私たちに遺してくれた人生訓です。
(渡辺さんはこの本を著したあと、2016年に89歳で亡くなられています)
そして、そのおおもとにあるのは、「感謝」ともいえます。
日々あることへの「感謝」です。
タイトルの「置かれた場所で咲きなさい」には、こんな添え書きがあります。
「境遇を選ぶことはできないが、生き方を選ぶことはできる。」
こういう勇気に包まれた言葉にあふれた一冊ですから、
多くの読者を得たというのもわかります。
「言葉は、いつまでも生きものであってほしい。」
渡辺さんのこの本のことは売れた本ということで知っていましたが、
今回読もうと思ったのは、梯久美子さんの『この父ありて』の中で
渡辺和子さんが取り上げれていたおかげです。
あの本を読まなければ、こんな素敵な本にも出会えませんでした。
それも「感謝」です。