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紙の本
フラットランド たくさんの次元のものがたり (講談社選書メチエ)
著者 エドウィン・アボット (著),竹内薫 (訳),アイドゥン・ブユクタシ (写真)
2次元世界(フラットランド)の住人が語る、低次元でのものの見え方、高次元を想像する方法。次元の本質を著した幾何学・物理学の古典的名著の日本語新訳。巻末に、写真シリーズ「フ...
フラットランド たくさんの次元のものがたり (講談社選書メチエ)
フラットランド たくさんの次元のものがたり
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商品説明
2次元世界(フラットランド)の住人が語る、低次元でのものの見え方、高次元を想像する方法。次元の本質を著した幾何学・物理学の古典的名著の日本語新訳。巻末に、写真シリーズ「フラットランド」も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
2次元=平面世界(フラットランド)の住人に、3次元=空間世界(スペースランド)はどう映るのか? 4次元以上の世界は、どう想像できるのか?「次元」の本質をとらえた古典的名著、待望の新訳!アイドゥン・ブユクタシによる3次元の外へ誘う写真シリーズ《フラットランド》 特別収録
2次元=平面世界(フラットランド)の住人に、3次元=空間世界(スペースランド)はどう映るのか?
4次元以上の世界は、どう想像できるのか?
「次元」の本質をとらえた古典的名著、待望の新訳!
アイドゥン・ブユクタシによる3次元の外へ誘う写真シリーズ《フラットランド》 特別収録【商品解説】
目次
- 序文 竹内 薫
- FLATLAND BY EDWIN ABBOTT
- フラットランド――たくさんの次元のものがたり
- 第一部 この世界
- 1.フラットランドはどんなところ
- 2.フラットランドの気候と住まい
- 3.フラットランドの住人たち
- 4.女性について
- 5.お互いを認識する方法
- 6.視覚による認識について
著者紹介
エドウィン・アボット
- 略歴
- 〈E.A.アボット〉1838〜1926年。英国ロンドン生まれ。シティ・オブ・ロンドン・スクールの校長を務める。
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紙の本
楽しく次元を理解できる古典的名著。
2017/07/30 09:22
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
点の世界、直線の世界、立体の世界。そしてその次は・・?この話、ブルーバックスの古い版で読んだ記憶がある。今回は新しく竹内さんの翻訳となっている。
竹内さんは小学校6年の時に原文で読んで記憶に刻まれたのだそうだ(その辺は序文を読んでください)。私は大学生ぐらいになってからだったが、日本語訳で読んでも面白く、感心した覚えがある。
私たちの理解の基になる三次元から一つ次元を減らした二次元の世界=平面世界の住民に語らせることで「存在が理解できそうもない世界」を考える。その考え方から「三次元より次元の多い世界」を考える訓練をする。人間が理解を広げていく方法の基本の一つを上手く使っている。19世紀のイギリスの作品なのだが21世紀に読んでも「次元」を考えるのにとても良くできた作品であることに変わりはない。それぞれの「人間」が理解するスタート地点はそれほど変わりがない、ということなのだろう。
原著についていたという説明図もそのままで載っている。男性と女性の違いなどには時代差を感じるので読む人には抵抗があるかもしれないが、そこは仕方がないとしておこう。それを置いても、良くできたSFであり教育書。古典的名著といってもいいと思う。
表紙の「二次元なのか坂道という立体なのか」迷いそうな写真も含んだフォトシリーズも、作者の言葉と共に収録されている。多角的に「次元」を理解する面白い工夫である。
電子書籍
次元
2020/01/03 14:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
次元の持つ不思議さというものは何年たっても変わらないなと思います。学生のころに読んで、感銘を受けたのを覚えています。
電子書籍
子供の頃に読みたかった
2018/05/08 11:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:rooibos tea - この投稿者のレビュー一覧を見る
百年以上も前に書かれた、古典SFとも教科書とも寓意とも風刺とも、大人向けとも子供向けともつかない本。かなり鋏を入れられたという、現代にそぐわない部分を読んでみたい気がしますが、読後感からするとおそらくその部分がそのままだと冗長に過ぎるのでしょうね。