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読割 50
紙の本
僕の家には三人の痴女がいる (フランス書院文庫)
著者 香坂燈也 (著)
「先っぽ、ぬるぬるよ。私で興奮してくれているのね」「いいわよ、きて……キミの童貞、もらってあげる」「またがってもいい? もっと私で気持ちよくなって」未亡人ナース(25)、...
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僕の家には三人の痴女がいる (フランス書院文庫)
僕の家には三人の痴女がいる
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商品説明
「先っぽ、ぬるぬるよ。私で興奮してくれているのね」
「いいわよ、きて……キミの童貞、もらってあげる」
「またがってもいい? もっと私で気持ちよくなって」
未亡人ナース(25)、未亡人教師(29)、未亡人大家(38)
抑えきれない淫情に身を焦がしていた可愛すぎる痴女に、
翻弄されて、暴走されて――甘く爛れた同居生活、開幕!【商品解説】
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紙の本
アイテムや台詞を巧みに活かした構成の上手さと官能成分の濃さ
2017/05/12 21:58
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る
痴女と書いて〈みぼうじん〉と読ませるタイトルは秀逸なるも、浪人中の主人公は間借り人につき「僕の家」ではない。ただ、我が家のごときハーレムを目論んで居丈高に振る舞い始めた主人公が最後で返り討ちに遭う面白味のある作品ではあった。
シェアハウスのような形で暮らしている2人の未亡人宅の階下に間借りしている浪人生の主人公。雨に降られたことから風呂を借りることになったのだが、そこで見かけた下着に欲情して自慰に耽るのは定番的な始まり方と言える。ただ、これに遭遇した未亡人と勘違いした未亡人という話のレールを2本並べたことで面白味が増しており、妖艶な熟女未亡人が主人公を誘う理由付けにもなっている。序盤の掴みとして巧みな構成である。また、3人目の未亡人が主人公の隣部屋に越してくる形で中盤から登場するのも物語に起伏を与えており、最初から3人が出てきて1人1章で順番に……といった紋切り型の構成を超えている。
1人目でオンナを知り、2人目でオンナに潜む被虐性に気づいた主人公が、かつての担任教師という見知った相手の3人目に対して被虐性を炙り出そうとするのは官能小説的に自然な流れ。男子校でオンナを見せないよう振る舞う女教師の臙脂のジャージ姿という普段の装いは、あるいは『亜人〈デミ〉ちゃんは語りたい』(著:ペトス、ヤングマガジンコミックス)のサキュバス先生のようでもあるが、ざっくばらんながら実は責めに弱いことが主人公を増長させる理由にもなっている。
しかし、居丈高に振る舞い始める主人公が思い描いた未亡人達との主従関係は、以前に口にした小さな一言によって形勢逆転と相成る。終盤ではソフトな凌辱っぽささえ醸し始めたテイストが最後に逆転するのは物語として面白く、序盤から中盤にかけての小さな伏線をそう思わせぬまま回収するのも秀逸だったと言える。
しっとり熟女未亡人に気の強い若未亡人、そしてMっ気を発揮したアラサー未亡人といったバランスの良さとバラエティのある官能描写は申し分ない。しかし、形勢が逆転したとはいえ、最後は全員集合の結末になるであろうことが容易に想像できるのは他の作品も含めて今後の課題かもしれない。安定した予定調和と言えばそれまでだが、この作者の力量なら新味のある纏め方もそろそろ読んでみたくなる。あるいは、2人は元より1人ヒロインでもきちんとした作品が描けそうに思えるので、そういったシンプルな作品をこの作者で読んでみたいとも感じる。