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紙の本
黄砂の籠城 上 (講談社文庫)
著者 松岡圭祐 (著)
1900年春、北京では外国人排斥を叫ぶ武装集団・義和団が勢力を増し、外国公使館区域を包囲。足並み揃わぬ列強11カ国を先導したのは、新任の駐在武官・柴五郎率いる日本だった…...
黄砂の籠城 上 (講談社文庫)
黄砂の籠城(上)
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商品説明
1900年春、北京では外国人排斥を叫ぶ武装集団・義和団が勢力を増し、外国公使館区域を包囲。足並み揃わぬ列強11カ国を先導したのは、新任の駐在武官・柴五郎率いる日本だった…。世界から賞賛された日本の姿を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
今こそ読むべき、日本の快挙。圧倒的歴史エンタテインメント元防衛大臣 石破茂推薦!―1900年春、砂塵舞う北京では外国人排斥を叫ぶ武装集団・義和団が勢力を増していた。暴徒化して教会を焼き討ち、外国公使館区域を包囲する義和団。足並み揃わぬ列強11ヵ国を先導したのは、新任の駐在武官・柴五郎率いる日本だった。日本人の叡智と勇気を初めて世界が認めた、壮絶な闘いが今よみがえる。
今こそ読むべき、日本の快挙! 圧倒的歴史エンタテインメント。
維新からわずか30年で「国際法を守る規範の筆頭」と、世界から賞賛された日本と日本人の姿を鮮やかに描いている。―元防衛大臣 石破茂
上巻あらすじ)
1900年春、砂塵舞う北京では外国人排斥を叫ぶ武装集団・義和団が勢力を増していた。暴徒化して教会を焼き討ち、外国公使館区域を包囲する義和団。足並み揃わぬ列強11ヵ国を先導したのは、新任の駐在武官・柴五郎率いる日本だった。日本人の叡智と勇気を初めて世界が認めた、壮絶な闘いが今よみがえる。【商品解説】
目次
- 黄砂の籠城(上)
著者紹介
松岡圭祐
- 略歴
- まつおか・けいすけ
1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーになる。代表作の『千里眼』シリーズ(大藪春彦賞候補作)と『万能鑑定士Q』シリーズを合わせると累計1000万部を優に超える人気作家。『万能鑑定士Q』シリーズは2014年に綾瀬はるか主演で映画化され、ブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞した。2017年には第2回吉川英治文庫賞候補作となる。累計100万部を超える『探偵の探偵』シリーズは北川景子主演によりテレビドラマ化された。2016年、『万能鑑定士Q』『探偵の探偵』両シリーズのクロスオーバー作品『探偵の鑑定』(1・2)、そして『万能鑑定士Qの最終巻 ムンクの〈叫び〉』を講談社文庫より刊行。著書には他に、『水鏡推理』シリーズ(講談社文庫)、『ジェームズ・ボンドは来ない』『ミッキーマウスの憂鬱』などがある。
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紙の本
感動
2017/05/26 09:09
6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トモヤン - この投稿者のレビュー一覧を見る
歴史が好きで結構知ってる事が多いのに全く知らなかった事実が書かれてて感動しました。こんなことがあったなんて日本人でも知らない人が多いのでは?
和歌山沖の難破船の話なども映画化されて一般に広まったので、この作品も是非映画化すべきだと思う。読み応え抜群の作品です。
紙の本
著者初の歴史小説
2017/09/04 11:35
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:akiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
「日本という国に生きる子や孫のために」「人々の幸せな暮らしと平穏が保たれる近代国家となるために」柴五郎中佐はこう語る。私たちもそう願って生きていると思う。しかしそのために努力をしているかと自問したとき、胸を張って答えることは私にはできない。歴史の教科書ではおそらく数行の義和団事件にフォーカスを当て、かつそこで行われた戦いのみならず、その中で苦悩する一般人の姿や、他国の人々との交流における葛藤までを描ききったことに驚かされる。冒頭で引用した柴中佐の言葉を改めて読むとき、現代の日本や世界の情勢を思うと、単なる歴史上の一事件ではないのだと強く思わされる。
紙の本
すごい話
2017/08/11 12:23
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
日清戦争の後、各国の草刈り場となっていた清国。
列強各国の要求になすすべの無い清国政府。それに憤慨する民衆。
民衆の蜂起を利用せんとする王朝人。
その中で身を守らんと奮闘する日本人の話。
電子書籍
スリリング
2017/08/11 04:54
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初の現代の商談から1900年に話が飛ぶところが不自然な感じがしました。でも籠城戦でどんどん追い詰められていく公使館側、内通者は誰かというスリルがあって面白いです。
紙の本
史実よりはフィクションの作品
2022/06/05 18:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
導入部分 マクラの部分はずいぶん効果的で本編への興味を誘われた。迫力ある戦闘シーンの表現は真に迫っていて素晴らしい。しかし数多くの人物造形が皆紋切り型で魅力に乏しい。唯一の例外が柴五郎である。実在の人物であるせいかもしれない。語り部の伍長の思考がずいぶん現代日本人的なのが気になる。「日本すごい」という自画自賛的な評価も気になる。