紙の本
猫好きにはたまらないエッセイ集
2020/10/09 21:07
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投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
猫への愛に溢れている。角田光代と愛猫トトとの生活を綴ったエッセイだ。かわいい写真もたくさん載っていて、猫好きにはたまらないエッセイ集だと思います。
電子書籍
アメショーの可愛さ炸裂
2018/11/20 20:39
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投稿者:ななせ - この投稿者のレビュー一覧を見る
アメショーのトトの可愛さにキュンキュンしてしまう本。疲れてて癒しが欲しい時にこそ読むと、ばっちり癒されそうです。
紙の本
寂しがり屋の先生と猫
2021/03/08 22:12
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
角田先生の愛猫「トト」ちゃんのカワイイ写真がたっぷり。そして、角田先生の愛溢れるエッセイに癒される。
この子がいなくなったらどうしよう・・・って想像して泣いちゃうって、先生かわいいな。
紙の本
少しくどい
2020/11/06 09:50
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投稿者:nyagonyago - この投稿者のレビュー一覧を見る
角田さんの軽妙で読みやすさが好きだったし大の猫好きでもあるので買って読んでみました。最初はそこそこ楽しめたのですが読み進むうちに少々くどくなってきました。
角田さんならもっと面白くかけるはずなのに普通の猫好きの文章で飽きてしまい
残念ながら途中で読むのをやめちゃいました。
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猫を飼ったことのある人なら絶対わかる、猫あるあるがいっぱいのエッセイ。楽しい!
うちの猫も私にとって初めての猫で、角田さんとこのトトとはまた違った性格で面白い。
BC期とAC期とは上手くいったもので、ホント、共感する。
うまいなー。写真も多いので猫好きは必読ですー。
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この世界に全てが可愛くて人間と共存できる生き物がいるのか不思議でたまらなくなることがあり、時々、Google検索で「猫 奇跡」とか「猫 神につくられしもの」とか「猫 かわいい」などと検索してしまうのだけど、これってみんなが感じていることなんだろうか、自分が猫に異様な愛情をもっているだけなんじゃないだろうか…と悶々と考えていた時、この本に出会った。角田光代さんが初めて猫と暮らした経験から、私たちはなぜ猫という動物に惹かれ、愛情を注いでしまうのかということを、ユーモアたっぷりに描いてくれている。
特に共感したのは「猫、世界を変える」。猫の愛らしさや、猫との生活によって自分が変化したことを文字で表現してくれる心地よさがたまらなく、何度でも読みたくなる。猫好きなら読んで間違いない本。
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文庫化を待ちわびていた一冊。
ネコメンタリーでトトさんの動く姿を見ていたので、いろいろなエピソードを読むたびに、勝手に親近感を持って愛おしく感じたりしていた。
猫と初めて暮らす中で知る、猫のこと。その体験のひとつひとつが懐かしいというか、共感100%という言葉しか出てこない。
にょろーっと、にゅるーっと。
出てくる時の表現が面白い。でも、これがすごくよくわかる。確かに、隠れる時は早業だけど、しばらくするといつのまにか、にゅるーっと出てくる。
じとっとしている性質、と言い表される行動の数々も、実家の猫とよく似ていて的確な表現だなと思う。わかりやすい催促や要求はせず、存在感を密かに主張しつつもじっと待っている感じ。アピールがじっとりしている!ぴったりすぎる。
生後3カ月から4歳頃まで、そして今は7歳のトトさん。
読み進めると、成長の過程で避妊手術を受けたり、性格が変わってきたり、経験によって慎重になったり、苦手な事が増えたり、大人になったなと感じたり、自分もトトさんの成長を見守ってきたような気分になる。
猫をよく知らない人は、猫ってこう、というイメージがあると、みんなそうだと思うらしいけれど、人もそれぞれ違うように、猫も持って生まれた性格や得手・不得手までみんな違う。
BC期とAC期と作者が表すように、猫を知る前、知った後で猫に対する見方が変わるというし、猫に対して優しい気持ちを持ってくれる人が増えたらいいなぁと思う。
この本を、実家で眠る愛猫の横で主にずっと読んでいた。17歳のアメショーの女の子。怪我も病気も一度もしたことが無い健康優良児だったコが、最近目に見えて弱ってきたので、慌てて帰省した。
隣で眠る猫を見ながら、ネコメンタリーに出てきた短篇『任務十八年』を読んでいると、どうしようもなく泣きそうになった。
息をしているのも辛くてしんどいかもしれないけれど、出来れば任務期間はもうちょっと延長されてほしい、そう願いながら本を閉じた。
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『犬派vs猫派の論争は無意味』という話で 大きくうなずき。
結局それは 自分の犬や猫の話をしたいための 入りだ!という話に さらに大きくうなずいていましたww
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猫好きは必読。
飼ったことがあるひとならば「ああ〜わかるわかる」のエピソードも満載。
それにつけても角田さんの親馬鹿にニヤニヤが止まりません。
トトちゃんかわいいっ!
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角田さんのねこ愛炸裂。
角田さんにとって、初めてのねこ「トト」。
ねこを見ていて感じる戸惑いや愛しさなど、あふれる思いを写真と共に綴る。
ねこが飼いたくなる。
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Eテレの「ネココメンタリー猫も杓子も。」でもやっていましたが最後の「任務十八年」には泣かされました。
全体的に同じ猫飼いとして、わかる!とかうちの猫は違うなーとか、色々思いながら読みました。
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生後3ヶ月で角田家にやって来たアメリカンショートヘアのトト。初めて猫と暮らす角田さんの感動の日々を綴るエッセイ集。
なんてかわいくて愛らしいのだろう。絶対的に愛くるしい写真に、角田さんのトトを想う文章が読み手側にも同居感を伝える。愛猫家にはたまらない一冊であり、納得のタイトルは秀逸。
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なんてことはない本と思って読んでみたけど、、、、昨今のペット事情にも隔世の感がありありと。。。
はじめて猫を飼うことになった人が通る「あるある」なお話。その共感と、著者ならではの表現で、愛猫との日常をたおやかに描く。
自分が猫と”暮らした”と言えるのは10代の頃。エサやり毛づくろいくらいはしてやったけど、当時の猫は、室内と戸外の出入りは自由。当時、家の中に猫のトイレがあったかどうかも記憶があやふやだ。多分、外で済ませてんだと思う。勝手口のドアを夜の遅い時間に開け閉めしてたような覚えがある。
家の中にまで入れる猫、庭までしか来ない猫、飼い猫なのかなんなのか。オス猫なんかは決まって数年後には帰ってこなくなる。かといって「迷い猫」の貼り紙なんかしたこともなかったなあ。
それが、今や完璧室内飼い。家庭環境も昭和の頃とは様変わり、核家族化の結果か猫も立派な家族の一員。いや、当時も家族の一員という思いはあったけど、今思えば、やはり「ペット」という域を出てなかったような。。。。 飼い猫の性格、行動パターンを語るにつけ、「家族の誰に似たか?」、そんな分析はしなかった(と思う)。 著者のところのトトは、
「成長するにつれ、やけに慎重派になり、さわやかとは言いがたい性格になってきた。これはおそらく、夫と私の性質に影響されたのであろう。」
ふーん、なんだか驚き。家族5人で飼ってた当時、あの猫たち、「シロ」と「クロ」、「京太郎」、「ハナちゃん」(まだご存命)は家族の誰かに似ていただろうか。考えたこともなかった。
そんな数々の昨今のペット事情はなかなか興味津々の内容だった。
「アニマル・コミュニケーター」「腹天」「ちゅーる」「BC/AC」 いろいろ勉強になりました。
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自分も猫を飼っていたし、たくさんの猫ブログを見てきたけど、この本は見出しに全て猫という言葉が含まれていることが凄いのと、ニャオワーンだとな擬音が上手に使われてることに流石作家さんだなぁと感心。それより何より、ただの猫バカエッセイじゃありませんでした。最終的に泣きました。猫飼いさんならみんな共感できるエッセイなんじゃないかな。
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AC、BCが分かりすぎる。
にゅるーという擬音も。そうそう、そうなんだよね、と頷きながら読んだ。
あー、猫欲しい。