「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/05/26
- 出版社: 東洋経済新報社
- サイズ:20cm/458p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-492-22377-2
紙の本
社会学者がニューヨークの地下経済に潜入してみた
著者 スディール・ヴェンカテッシュ (著),望月 衛 (訳)
社会階層を超えたダイナミックな動きを見せるニューヨークを1つにつなぐのは、アングラ経済の巨大ネットワークだった−。売春婦、デートクラブ経営者、慈善活動家…。社会学者が巨大...
社会学者がニューヨークの地下経済に潜入してみた
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
社会階層を超えたダイナミックな動きを見せるニューヨークを1つにつなぐのは、アングラ経済の巨大ネットワークだった−。売春婦、デートクラブ経営者、慈善活動家…。社会学者が巨大闇都市の真実に迫った10年間の記録。【「TRC MARC」の商品解説】
Facebook・ザッカーバーグ激賞の著者最新作!
セックス、ドラッグ、そしてビジネス
世界最大の闇都市の真実に迫った10年間の記録。
Floating City: A Rogue Sociologist Lost and Found in New York's Underground Economyの待望の邦訳!
前作『ヤバい社会学:1日だけのギャング・リーダー』はベストセラーとなり、『エコノミスト』誌の「ベスト・ブック・オブ・ザ・イヤー」に選ばれ、FacebookのCEOザッカーバーグ氏の薦める本23冊にも入っている。本書は、ニューヨークの地下経済でヴェンカテッシュが10年をかけて手に入れ、あるいは失ったものを書いた回顧録だ。
何不自由ない生活をしているのに売春組織を運営する超高学歴セレブ、野心を持ち階級を超えてグローバル都市を生き抜こうとするドラッグの元締め、家族まで呼び寄せたのに犯罪に手を染め去っていく移民、表の世界の成功を夢見て裏世界でもがく人たちなど、出自も目的も結末も異なる老若男女との出会いと別れを通じて、社会学者としての苦悩と成長を描いた稀有な一冊。【商品解説】
NYのアングラ経済を10年間調査した社会学者による回顧録。売春婦・ヤク売りたちとの出会いと別れを通じた一人の人間の成長物語。【本の内容】
目次
- 第1章 世界と世界がぶつかるとき
- 第2章 ニューヨーク、ニューヨーク
- 第3章 おまえの足許で大地が揺らぐ
- 第4章 成り上がり
- 第5章 セックスは通行手形
- 第6章 コスプレで冒険
- 第7章 境界の問題
- 第8章 出口戦略
- お礼
- 語り手のノート
著者紹介
スディール・ヴェンカテッシュ
- 略歴
- 〈スディール・ヴェンカテッシュ〉コロンビア大学ウィリアム・B・ランスフォード寄付講座社会学教授。グローバル思考委員会のメンバー。著書に「ヤバい社会学」など。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
多様な人々が同居するニューヨークを一つにつないでいるのは巨大なアングラ経済だった!
2017/12/09 10:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、世界の大都市ニューヨークを取り上げ、そこに居住する多様な人々、大金持ちから貧困層までが同じ地域に居住する経済システムに着目し、その内実を考察した画期的な書です。同書は、こうした多様な人々をつないでいるのは、巨大なアングラ経済のネットワークであると説きます。生活に何不自由をもしていないにも関わらず、売春組織を運営するセレブ、故郷から家族まで呼び寄せたにも関わらず、犯罪に手を染めていく移民、など。こうしたアングラ経済を基盤とする大都市ニューヨークの現実を暴露します。