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紙の本
デカメロン 下 (河出文庫)
ペストが猖獗を極めた14世紀フィレンツェ。恐怖が蔓延する市中から郊外に逃れた若い男女10人が、面白おかしい話で迫りくる死の影を追い払おうと、10日のあいだ交互に語り合う1...
デカメロン 下 (河出文庫)
デカメロン 下
05/02まで通常1,320円
税込 924 円 8pt紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:3,960円(36pt)
- 発送可能日:1~3日
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商品説明
ペストが猖獗を極めた14世紀フィレンツェ。恐怖が蔓延する市中から郊外に逃れた若い男女10人が、面白おかしい話で迫りくる死の影を追い払おうと、10日のあいだ交互に語り合う100の物語。下は第8日〜第10日を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
「百の物語には生命力がみなぎり、読者の五感を楽しませ、一つとして退屈な話はない」(解説より)。大古典の全訳決定版、完結編。【本の内容】
著者紹介
ボッカッチョ
- 略歴
- 1313年イタリア生まれ。ルネサンス期を代表する文学者。著書に『フィローコロ』『フィアンメッタ夫人の哀歌』『コルバッチョ』など。
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紙の本
男女10人が10日間語り続けた様々な物語を集めた中世イタリア文学の名著です!
2020/05/20 12:03
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、中世イタリアのフィレンツェの詩人・散文作家であったジョヴァンニ・ボッカッチョの作品です。河出文庫からは上中下3巻シリーズで刊行されており、同巻はその最終巻の下巻です。同書は、ペストの大流行でフィレンツェ郊外に移り住んだ男女10人が暇つぶしのために、一人一話づつ10日間かけて披露した物語を集めたものです。その物語もいよいよ後半に入り、夫を騙した妻の話や男が女を、女が男を騙す話、気高く寛大な行為についての話などが繰り広げられます。とってもユーモアあふれる、また少し奇妙な物語です!