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紙の本
千両絵図さわぎ (中公文庫)
著者 植松三十里 (著)
徳川第十代将軍・家治の就任を祝うため、16年ぶりに朝鮮から通信使ご一行がやって来ると決まった。日本橋の版元「荒唐堂」の3兄弟は、亡き父が望んだ「唐人行列絵図」の出版を目指...
千両絵図さわぎ (中公文庫)
千両絵図さわぎ
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商品説明
徳川第十代将軍・家治の就任を祝うため、16年ぶりに朝鮮から通信使ご一行がやって来ると決まった。日本橋の版元「荒唐堂」の3兄弟は、亡き父が望んだ「唐人行列絵図」の出版を目指して立ち上がる。〔「唐人さんがやって来る」(2013年刊)の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】
江戸期に十二回来日した朝鮮通信使。その受け入れは、国の威信を賭けたおもてなしイベントだった。日本橋の版元「荒唐堂」の三兄弟は、幕府公認絵図の出版に向けて奔走する。書き下ろし歴史小説。【本の内容】
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紙の本
植松三十里氏の江戸期の朝鮮通信使をテーマとした抱腹必死の歴史時代小説です!
2020/09/03 10:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『まれびと奇談』(九州さが大衆文学賞佳作)、『桑港にて』(歴史文学賞)、『群青日本海軍の礎を築いた男』(新田次郎文学賞)、『彫残二人』(中山義秀文学賞)などの傑作を発表しておられる植松三十里氏の作品です。同書は、江戸期に12回来日した朝鮮通信使の受け入れは国を挙げての一大イベントであったことを中心テーマとして描かれた時代小説です。版元「荒唐堂」の三兄弟は、公認絵図の出版に向けて立ち上がるのですが、長男の意気込みをよそに、次男は仕事に追われ、三男は町をふらつくばかりです。そして次々と難題が降りかかってきます。その難題とは一体、何なのでしょうか?三兄弟はそれに対してどう対処するのでしょうか?抱腹必至の一冊です!