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- カテゴリ:小学生
- 発売日:2017/06/29
- 出版社: 講談社
- サイズ:20cm/239p
- 利用対象:小学生
- ISBN:978-4-06-283245-8
読割 50
紙の本
奮闘するたすく
著者 まはら三桃 (著)
小学5年生の佑は、おじいちゃんをデイサービスに連れていくことになった。先生はそこで見たこと、聞いたことをレポートにして提出しなさいと言う。佑は介護される人と介護する人、そ...
奮闘するたすく
【期間限定価格】奮闘するたすく
03/28まで通常1,265円
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商品説明
小学5年生の佑は、おじいちゃんをデイサービスに連れていくことになった。先生はそこで見たこと、聞いたことをレポートにして提出しなさいと言う。佑は介護される人と介護する人、それぞれの気持ちに気づいていき…。【「TRC MARC」の商品解説】
『ペコロスの母に会いに行く』の作者、岡野雄一氏が絶賛! 佑は、夏休み中、認知症のおじいちゃんに付き添ってデイサービス(通所介護)に行くことになった。しかも、そこでの出来事をレポートし、自由研究として提出しなければならない。友だちの一平と“ケアハウス こもれび”に通い、お年寄りと接しながら、佑は介護される人と介護する人、それぞれの気持ちに気づいていく。アクティブ・ラーニングの授業にも使える物語です。
ベストセラーとなった介護マンガ『ペコロスの母に会いに行く』の作者、岡野雄一さんが大推薦!
「うなずいて笑ってしんみりして……。介護現場に飛び込んだ佑(たすく)に、誰もがエールを送りたくなるはず!」
最近、佑のおじいちゃんの様子がおかしい。自宅の近所で道に迷ったかのように歩いていたり、やかんをコンロにかけっぱなしにしてボヤ騒ぎを起こしたり、お風呂の水が廊下まであふれているのに立ち尽くしていたり……。佑のおじいちゃんは、やはり認知症だった。
「行きたくない」としぶるおじいちゃんをなだめすかして、佑はデイサービス(通所介護)に連れて行くことになった。しかも、あまりに強い目力で逆らうことのできない早田先生は、デイサービスで見たこと、聞いたことをレポートして、それを夏休みの自由研究として提出しなさいと、うれしくない提案までしてくれた。
友だちの一平と“ケアハウス こもれび”に通うことになった佑は、たくさんのお年寄りたち、介護福祉士の資格を取るためにインドネシアから来たリニさんをはじめとした介護職の人たちとふれ合いながら、介護される人と介護する人、それぞれの気持ちに気づいていく。
小学5年生が介護現場をルポ! アクティブ・ラーニングの授業にも使える物語。【商品解説】
目次
- 1 夏休みの宿題
- 2 こもれび
- 3 祖父、キレる
- 4 早田先生登場
- 5 リニさんの話
- 6 いろいろな個性
- 7 立ち入り禁止の部屋
- 8 祖父、不通所宣言
- 9 祖父の苦しみ
- 10 よし子さん、いなくなる
著者紹介
まはら三桃
- 略歴
- 〈まはら三桃〉1966年福岡県生まれ。「鉄のしぶきがはねる」で坪田譲治文学賞、JBBY賞を受賞。ほかの著書に「三島由宇、当選確実!」「ひかり生まれるところ」など。
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紙の本
おじいちゃんが入浴のお世話を受けるデイサービスで小5の佑が会ったのは、くせ者ぞろいのお年寄りたち。
2018/07/23 14:43
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
まはら三桃さん、「カラフルな闇」のときから今のこどもたちのちょっとゆるくてでも真剣な気持ちを書かれるのが非常に上手なのです。丈夫でしっかりしていたおじいちゃんが、最近ちょっとおかしい。小学5年生の孫たすくが、介護施設で見聞きした出来事を綴った物語。ゆるやかに真面目に、ちょっと考えさせられる作品。
紙の本
デイサービス
2018/10/05 10:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
認知症が始まり、足も不自由な祖父がデイサービスの世話に。友達と2人でデイサービスを見学し、レポートをつくる主人公。
介護は読むだけでもたいへんそだわ。現実はもっと過酷なケースもあるのだろうな。
面倒見られるのが嫌という気持ちもわかる。