夏がきた

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まちにまった夏がきた！田舎道、セミの声、かぜもおひさまも、ゆうだち、ふうりん、はなび…。
田舎の夏休みのわくわくが、画面いっぱいに描かれています。夏のはじめ、夏休みはまだまだ長い、そんな嬉しい気持ちがあふれます。

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この美しい情景に、心を奪われる。

そして、「あーそーぼー」を読み聞かせることで
一瞬で夏の思いに恋い焦がれていく。

こういう絵本を、ぜひ読み聞かせたい。

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2017.7.21
夏休み！夏休みの一日ってまさにこう！今の子どもは違うのかなあ。おかし買うのも近所の小さいお店とかじゃなくてスーパーなのかなあ。顔の見える人と人の関係を大切に。毎日の何気ない小さなことを、自分で感じて積み重ねていきたい。ノスタルジック。

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どこかでよい絵本だと目にして、よんでみたくて借りた。

ことしも あえた
なつの おと
（カバーそでより）

ノスタルジックな絵本です。
でも幅広い年代に味わえると思います。
私は毎年、テレビで梅雨明け宣言を確認して、とても嬉しくなります。
でも子どもは、もっと体感してるんでしょうね。
昨日までと今日はちがう空気で、空にも入道雲があって、夕立があったってなんのその、夏がきたのです。
絵が細かいので、何度かよみ返すのをおすすめします。
見るたびにいくつも発見がありました。
やや言葉の音数に縛りを感じましたが、流せてよめたので許容範囲。
ニイニイゼミは夏の訪れを知らせるとか。
そうそう、訪れは「音連れ」なんですよねえ。
それはさておき、セミって何種類もいるんですね。
Youtubeできいたらたくさんいたのですが、私はツクツクボウシとヒグラシの鳴き声が好きです。

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どこか懐かしい、夏の喜びいっぱいの絵本です。

感想をかいてみました。
↓ ↓
https://ameblo.jp/maynohondana/entry-12691953540.html

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とても夏らしい絵本。

懐かしくなるほど、昭和感が漂う絵。

セミの声で起きる。
そして、風鈴の音。
お茶から麦茶へ。
ともだといっしょに外へ。
浜の海びらき。
突然の雨から青空へ。
縁側で昼寝。
花火。
すべて夏ならではの絵である。

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●所感
・夏休みの特別な経験がギューっと詰まった本

・絵が本格的で美しい
・夏の音に注文してるのも面白い

・絵中心、言葉少なめ
・年小さんからいけるかも

・夏休み前、明けのサークル導入によい一冊

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「あさから　げんきな　セミのこえ／ことしも　あえた　なつのおと／ちりりん　ちりりん　なつがきた／里山と海に恵まれた四国在住の画家が、日本の夏の風物をみごとに描いた絵本！」

「風鈴の音、冷たい麦茶、入道雲、抜けるような青い空。そんな、夏が来たなと感じる場面があふれています。豊かな四国の自然を背景に、日本の懐かしい夏です。」
（『この本読んで！2022年夏号』キラキラ夏絵本　の紹介より）

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表紙いっぱいに広がる山裾の田園風景に
思わず目を奪われてしまいます。
『夏がきた』は、徳島県阿南市在住の
作家、羽尻利門さんの作品。
　
ことしも　あえた
なつのおと

朝から賑やかなセミの声。
風鈴がちりりんと音をたて。
冷えた麦茶をゴクゴク飲む。

「あーそーぼー」

友だちと一緒に海までかけていく。
海開きはもうすぐ。店の準備で忙しい。

なつが　あめを　つれてきた

皆んなでわいわいがやがや雨やどり。

「ただいまー！」

ぬけるような青い空と白い雲。
この絵本は、子どもの頃の夏の思い出を連れてきてくれました。

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「日本の田舎の夏」を描いている。定型的過ぎる感もあるが、それでもとても美しい。タッチが浦沢直樹みたい。

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題名と表紙の夏の青空色にひかれた。セミの鳴き声が聞こえて、麦茶と花火と。特別なことは何も起こらない夏の1日。