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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2017/06/07
  • 出版社: 朝日新聞出版
  • サイズ:20cm/220p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-02-251474-5

紙の本

星の子

著者 今村夏子 (著)

【野間文芸新人賞(第39回)】林ちひろは中学3年生。出生直後から病弱だった娘を救いたい一心で、ちひろの両親は「あやしい宗教」にのめり込んでいき、その信仰は少しずつ家族のか...

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星の子

税込 1,540 14pt

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商品説明

【野間文芸新人賞(第39回)】林ちひろは中学3年生。出生直後から病弱だった娘を救いたい一心で、ちひろの両親は「あやしい宗教」にのめり込んでいき、その信仰は少しずつ家族のかたちを歪めていく…。『小説トリッパー』掲載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

主人公・林ちひろは中学3年生。出生直後から病弱だったちひろを救いたい一心で、両親は「あやしい宗教」にのめり込んでいき、その信仰は少しずつ家族を崩壊させていく。前作『あひる』が芥川賞候補となった著者の新たなる代表作。【本の内容】

著者紹介

今村夏子

略歴
〈今村夏子〉1980年広島県生まれ。2010年「あたらしい娘」で太宰治賞を受賞。「こちらあみ子」と改題、同作と新作中短編「ピクニック」を収めた「こちらあみ子」で2011年に三島由紀夫賞受賞。

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みんなのレビュー296件

みんなの評価3.5

評価内訳

紙の本

少女の目を通して見たものは

2022/07/01 16:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

インチキ宗教なのか信仰の自由か、その答えは読者に委ねられることになります。親子3人で流星を見上げる、終盤のシーンが圧巻。

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紙の本

信じるとは何か

2020/01/16 18:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:im - この投稿者のレビュー一覧を見る

宗教にのめり込む両親とその子どもと周りの人たちの話。あまり報われない話ですが、全体的に暗すぎず、子どもならではの素直さに救われる部分もありました。ラストの解釈は読者に委ねられるものでしたが、わたしは微かに希望を感じました。信じるとはどういうことか、考えさせられました。

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紙の本

疑うことを知らないのは哀れですか?

2018/11/02 21:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たけぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る

今村夏子さんから、またしてもとんでもない作品が出てきました。
芥川賞を取る可能性が高い作家さんだと、あらためて思いました。

書誌情報にもキーワードが書いてありますが、その結果で
この作品を色眼鏡で見てしまう可能性があります。
気をつけて下さい。
以下に、自分の感想を書きますが、ネタバレ気味になりますので
気になる方は飛ばし読みして下さい。


>--------------< 以下、ネタバレ気味です >-------------

キーワードは題材に関するものです。新興宗教です。
日本人は宗教観がゆるやかなので、宗教と聞くと
敬遠気味になる人が多いと思います。
特に新興宗教は、ともするとアレルギー的に
接してしまいがちです。
実際、社会問題となることがしばしばありますので、
怖いという印象があります。

しかしこの作品を読むためには、宗教は数ある価値観の
ひとつぐらいに受け入れた方がいいと思います。
読んだからといって、何かの宗教に勧誘されるわけでは
ないですし。あまり構えずに、すっと入ることをお勧めします。

主人公はちひろ、両親と姉の四人暮らしです。
小さい頃は体が弱く、両親はありとあらゆる方法を試しました。
その中の一つに、金星のめぐみという宇宙のエネルギーをまとった
水があったのです。

おかしいでしょう。おかしいですよね。
でも何の偶然か、金星のめぐみで体を濡らすと、ちひろの体の
湿疹が弱まり、かゆみも消え、水を変えて二カ月目には
治ったと言える状態になりました。

金星のめぐみは、父が会社の人から無料で分けてもらい、
お試しで使ったものです。
三回目からは悪いからと通販に切り替えました。
販売品の中には、水だけでなく各種の食料品もありました。

徐々に体調のよくなるちひろに接する母は、これまでは
毒を与えていたようなものだと思い至り、
本格的にのめりこみ始めます。

この物語は、ちひろの視点で書かれています。
ちひろにとっては当たり前の世界。
疑うもなにも、それ以外のものさしを持っていないのです。
叔父や姉が違和感を訴えることも見てきましたが、
ちひろは受け入れません。

今村夏子さんらしく、価値観が完全に違った世界を
作り上げています。迎合して救われるとかはなく、
ちひろは自分の世界の中で幸せを求めていきます。
哀れなことだとこちらのものさしで言っていいのか
考えさせられます。
そんなところが、いかにもという作品だと思いました。
一気読みです。

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紙の本

どうレビューに書いていいやら…

2018/07/21 21:28

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しんごろ - この投稿者のレビュー一覧を見る

またしても、どう感想を書いていいか悩む作品ですね。ものすごい題材をテーマにしました感じがします。たとえあやしげな宗教に入ってたって幸せならいいじゃないの、だって人間だもの。byせんだみつお…あっ!間違えた。相田みつを…こんな感じですかね。ただ、まーちゃんやひろゆきの気持ちもわかる。ちひろはなんだかんだ両親が好きなんだろうな。ある意味、大物だな!ラストシーンは読者に託した感じがしますが、モヤモヤ感をなんとなく解消してくれる光景で、夜空を眺めたくなりました。

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電子書籍

あんまり

2018/01/13 13:36

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:0o0o - この投稿者のレビュー一覧を見る

終わりがわからない 結局締めはなんなのかわからない

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紙の本

無邪気さを脱いでいく子供

2020/09/23 12:35

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:梨桜 - この投稿者のレビュー一覧を見る

何も知らない子供時代は、1番身近な大人が世界そのもので、物事の良し悪しや環境が全て決まってしまう。
そこで形成されたものを持って、小学校などの集団生活に対峙した時から、子供の世界は壊れていく。
壊れて、また作る。
無邪気さをまとうだけの子供から、感じて考える成長する人になる。
この本は、その流れが詳らかに描かれていて、わたしには少し、痛かった。
でも、その痛みを思い出せてよかった。

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電子書籍

子供の目線で描かれる新興宗教

2018/10/02 23:55

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おじ屋 - この投稿者のレビュー一覧を見る

新興宗教にハマる両親の奇異さを子供の目線で描く。親であるが故に全てを受け入れようとするが、その為に周りからは浮いてしまう。
姉はそんな家庭に耐えられず出て行く。暗く重いテーマなのに、子供の視点で描くことで文章に妙な温かみと、明るさがある。
それがこの家族の奇異さを際立たす。
最後は死への家族揃っての旅立ちか?無知な子供の無邪気さが哀しい。

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2017/07/01 17:56

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2020/01/14 10:35

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2017/10/11 10:23

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2017/08/08 10:26

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2017/06/29 21:47

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2017/06/10 12:51

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2017/09/27 15:32

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2017/06/13 12:04

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