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紙の本
ちゃんぽん食べたかっ! 上 (小学館文庫)
著者 さだまさし (著)
長崎で天才と期待されたヴァイオリン少年・雅志は、中学進学を機に単身上京。しかし、音楽系の高校受験に失敗したことで、目標に疑問を持ち、悪友たちと過ごす時間が増えていく…。切...
ちゃんぽん食べたかっ! 上 (小学館文庫)
ちゃんぽん食べたかっ! 上
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商品説明
長崎で天才と期待されたヴァイオリン少年・雅志は、中学進学を機に単身上京。しかし、音楽系の高校受験に失敗したことで、目標に疑問を持ち、悪友たちと過ごす時間が増えていく…。切なく哀しいけど、可笑しい青春物語。〔NHK出版 2015年刊の一部改訂〕【「TRC MARC」の商品解説】
貧乏でも楽しい! 自伝的青春小説の金字塔
ときは高度経済成長期の真っ只中。
長崎で「天才」と期待されたヴァイオリン少年・雅志は、大志を抱き、中学進学を機に単身で上京する。
両親の期待を一身に背負った少年は、貧乏に耐え、苦悩しながら、ひたすら稽古に励んでいた。
ところが、音楽系の高校受験に失敗したことで、ヴァイオリニストになる目標に疑問を持ち始め、悪友たちと過ごす時間が増えていく。
『お前を信頼しています』--そんな母の手紙に胸を痛めながら…。
切なく哀しいけど、可笑しく、そして決して諦めない青春物語の金字塔!
「解説」は芥川賞作家・又吉直樹さん。
「どの場面を切り取っても優しさがある。感謝がある。自分と関わった人達を大切に思っているのが本当に伝わる」
【編集担当からのおすすめ情報】
さださんはなぜ、35億円もの借金を完済することができたのか? なぜ、多芸多才の持ち主になれたのか? なぜ、どんな人とも優しく温かく接することができるのか?
「解説」を書いた又吉直樹さんも、そうした理由について言及していますが、読んだ人それぞれが自分自信の人生と重ね合わせ、日々が前向きになるヒントを、必ず得ることができると思います。【商品解説】
目次
- 序
- 第1章 中学生放浪記
- 第2章 高校受験顛末記
- 第3章 高校一年生
- 第4章 不良生徒
- 第5章 高校無頼
- 第6章 変革
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紙の本
さださん
2018/12/29 10:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「かすていら」が少年期なら、こちらは青年期のお話ですね!
解説が又吉直樹さんなのがまたwうれしい!さださんの世界にどっぷりはまってみたいです!
紙の本
やっぱり面白い!そして涙
2018/08/03 14:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちっぴー - この投稿者のレビュー一覧を見る
さだまさし作品はあらゆるものを読んでいます。いつものさだまさしさんお話よりも、コメディタッチだと感じました。
この本は「精霊流し」よりも幼少期の頃にピントを当てて更に細かく書かれていて、グレープ時代まで。とても読みやすくなっていました。また、「かすてぃら」はお父さん目線のお話でしたが、これはさだ少年目線。お話は精霊流しでも、かすてぃらでも、出て来る登場人物&内容は同じなのですが、いつも、夜行列車での意図せず無賃乗車をしてしまうというところ・・・ハラハラドキドキ、そしてとても心の温かい同郷の大学生に助けられるシーンで涙が溢れ出て来ます。細かい心理の動きや寂しさ、切なさなど誰でも心の奥に持っている感覚を共感出来る作品だと思います。友人との友情なども胸が熱くなり、九州弁がさらに胸を熱くします。さだまさしさんが好きになる作品。