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紙の本

6時27分発の電車に乗って、僕は本を読む

著者 ジャン=ポール・ディディエローラン (著),夏目 大 (訳)

パリ郊外の断裁工場で働くギレン。本を死へ追いやる毎日にジレンマを抱え、生き延びたページを持ち帰っては翌朝の通勤電車で朗読して往生させていた。だが憂鬱な日々はある朝、持ち主...

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6時27分発の電車に乗って、僕は本を読む

税込 1,540 14pt

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商品説明

パリ郊外の断裁工場で働くギレン。本を死へ追いやる毎日にジレンマを抱え、生き延びたページを持ち帰っては翌朝の通勤電車で朗読して往生させていた。だが憂鬱な日々はある朝、持ち主不明の日記を拾った時から変わり始め…。【「TRC MARC」の商品解説】

本を愛するすべての人へ。

フランスで26万部突破、
36カ国で刊行のベストセラー小説

彼は今日も朗読する――死にゆく本を“天国”へ送るため。

パリ郊外の断裁工場で働くギレンは、
本を〝死〟へ追いやる毎日にジレンマを抱えている。
生き延びたページを持ち帰っては翌朝の通勤電車で朗読して〝往生〟させるのが日課だが、
憂鬱な日々はある朝、持ち主不明の日記を拾った時から変わり始める――。

読後きっと、いつもの景色が違って見える。
人生の葛藤と悲哀、希望を描いたベストセラー小説。

【商品解説】

本を愛するすべての人へ。フランスで26万部突破、36カ国で刊行のベストセラー小説。彼は今日も朗読する――死にゆく本を“天国”へ送るため。パリ郊外の断裁工場で働くギレンは、本を“死”へ追いやる毎日にジレンマを抱えている。生き延びたページを持ち帰っては翌朝の通勤電車で朗読して“往生”させるのが日課だが、憂鬱な日々はある朝、持ち主不明の日記を拾った時から変わり始める。【本の内容】

著者紹介

ジャン=ポール・ディディエローラン

略歴
〈ジャン=ポール・ディディエローラン〉フランス在住。短編で二度、ヘミングウェイ賞を受賞。

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評価内訳

紙の本

不思議な物語

2019/07/06 10:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Otto Rosenthal - この投稿者のレビュー一覧を見る

本として生まれてきながら、読めれることなく裁断される紙片たち。それらを哀悼するように朝の通勤電車の中で読み上げる主人公。不思議な物語の冒頭部に引き込まれます。

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紙の本

久しぶりにぐいぐい読み耽った本です。

2017/08/31 00:42

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:モウ - この投稿者のレビュー一覧を見る

表紙の写真の色合いそのままの、ナレーションベースでBGMが静かな映画を見ているような読書でした。
ギレンの視点からほぼ動かなかったので、ギレンに感情移入しまくり。締めもやり過ぎず、物足りなさもなく、ちょうどよく終わりました。
ほんと、いい映画見たーという感覚です。

星を減らしたのは邦題がよくないからです。
売るためなのでしょうけど、本の第一印象をチャラつかせているように感じます。実際私も、タイトルに「で?」とツッコミ入れつつ手に取ったクチです。内容の良さとのギャップに、読後、侮ってすいませんでしたという気持ちになりました。

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2017/07/21 21:17

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2017/07/03 22:33

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2017/06/30 11:36

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2017/07/03 19:15

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2017/08/04 00:58

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2018/01/03 20:10

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