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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2017/06/14
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社現代新書
  • サイズ:18cm/206p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-06-288431-0

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未来の年表 1 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書)

著者 河合 雅司 (著)

大学倒産、介護離職増大、輸血用血液不足、空き家激増、火葬場不足−。少子高齢という「静かなる有事」に立ち向かうために、日本の未来図を時系列に沿って、かつ体系的に解き明かし、...

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未来の年表 1 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書)

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未来の年表 人口減少日本でこれから起きること

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商品説明

大学倒産、介護離職増大、輸血用血液不足、空き家激増、火葬場不足−。少子高齢という「静かなる有事」に立ち向かうために、日本の未来図を時系列に沿って、かつ体系的に解き明かし、適切な対策を提示する。【「TRC MARC」の商品解説】

日本が人口減少社会にあることは「常識」。だが、その実態を正確に知る人はどのくらいいるだろうか? 第1部では「人口減少カレンダー」とし、2017年から2065年頃まで、いったい何が起こるのかを、時系列に沿って、かつ体系的に示した。第2部では、第1部で取り上げた問題への対策を「10の処方箋」として、なるべく具体的に提示した。本書は、これからの日本社会・日本経済を真摯に考えるうえでの必読書となる。


 日本が人口減少社会にあることは「常識」。だが、その実態を正確に知る人はどのくらいいるだろうか?
 人口減少に関する日々の変化というのは、極めてわずか。ゆえに人々を無関心にする。だが、それこそがこの問題の真の危機、「静かなる有事」である。

 書店には、人口減少・少子高齢社会の課題を論じた書物が数多く並ぶ。しかし、テーマを絞って論じるにとどまり、恐るべき日本の未来図を時系列に沿って、かつ体系的に解き明かす書物はこれまでなかった。それを明確にしておかなければ、講ずべき適切な対策とは何なのかを判断できず、日本の行く末を変えることは叶わないはずなのに、である。

 本書が、その画期的な役目を担おう。
 第1部は「人口減少カレンダー」とし、年代順に何が起こるのかを時系列に沿って、かつ体系的に示した。未来の現実をデータで示した「基礎編」である。第2部では、第1部で取り上げた問題への対策を「10の処方箋」として提示した。こちらは、全国の公務員・政策決定者にも向けた「応用編」と言える。

 これからの日本社会・日本経済を真摯に考えるうえでの必読書!


<主な内容>
第1部 人口減少カレンダー
2017年 「おばあちゃん大国」に変化
2018年 国立大学が倒産の危機へ
2019年 IT技術者が不足し始め、技術大国の地位揺らぐ
2020年 女性の2人に1人が50歳以上に
2021年 介護離職が大量発生する
2022年 「ひとり暮らし社会」が本格化する
2023年 企業の人件費がピークを迎え、経営を苦しめる
2024年 3人に1人が65歳以上の「超・高齢者大国」へ
2025年 ついに東京都も人口減少へ
2026年 認知症患者が700万人規模に
2027年 輸血用血液が不足する
2030年 百貨店も銀行も老人ホームも地方から消える
2033年 全国の住宅の3戸に1戸が空き家になる
・・・ほか

第2部 日本を救う10の処方箋 ――次世代のために、いま取り組むこと
「高齢者」を削減/24時間社会からの脱却/非居住エリアを明確化/中高年の地方移住推進/第3子以降に1000万円給付 
・・・ほか【商品解説】

大学倒産、介護離職増大、輸血用血液不足、空き家激増、火葬場不足——少子高齢という「静かなる有事」がどう進むかをリアルに暴く【本の内容】

目次

  • はじめに
  • 第1部 人口減少カレンダー
  • 序 2016年、出生数は100万人を切った
  • 2017年  「おばあちゃん大国」に変化
  • 2018年  国立大学が倒産の危機へ
  • 2019年  IT技術者が不足し始め、技術大国の地位揺らぐ
  • 2020年  女性の2人に1人が50歳以上に
  • 2021年  介護離職が大量発生する
  • 2022年  「ひとり暮らし社会」が本格化する
  • 2023年  企業の人件費がピークを迎え、経営を苦しめる

著者紹介

河合 雅司

略歴
〈河合雅司〉1963年名古屋市生まれ。中央大学卒業。産経新聞社論説委員。大正大学客員教授(専門は人口政策、社会保障政策)。「ファイザー医学記事賞」大賞受賞。著書に「日本の少子化百年の迷走」等。

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みんなのレビュー373件

みんなの評価3.8

評価内訳

紙の本

10の処方箋には考えさせられる

2022/10/30 14:51

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アイマックス - この投稿者のレビュー一覧を見る

・課題先進国の日本の3つの課題(出生数の減少、高齢者数の増加、勤労世代の減少)が、年表をもとに、将来ひしひしと迫っていることがわかる。
・コロナでリモート勤務が浸透している中、10の処方箋のうち、高齢者の定義書き換えによる削減、24時間オープンサービスからの脱却、匠の技、国費学生制度、中高年の地方移住推進、セカンド市民制度など、やるなら今でしょという有意義な提案があることは参考になった

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紙の本

暗い現実と、その向き合い方がよくわかる

2021/11/27 10:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:とりこま - この投稿者のレビュー一覧を見る

少子高齢化、人口減が日本が直面する問題と言われているが、具体的にどういうことが起こってしまうのか、しっかりと暗い未来と向き合える内容だった。このくらい具体的に未来予想を示していかないと、危機感が伝わってこない。マイナス面を示せていない政治家たちへの警鐘でもある気がする。
その上で、著者が考える処方箋を示しており、大部分は説得力のあるもの。いかに、これまでの政策が中途半端なものであり、人類が初めて直面する人口減社会には大胆な発想転換が必要であることがよく分かった。個人的には少子化対策に大賛成である。

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電子書籍

これからの日本はどうなる?

2020/04/30 20:42

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うれい - この投稿者のレビュー一覧を見る

人口減少が声高に叫ばれるが、具体的に日本はどうなるの?という疑問に答えるべく、カレンダー式で日本の人口減少がわかるように作られたのが本書。2042年問題(団塊ジュニア世代が高齢者となる時には、支え手がかなり減っていること)は何度も本書の中で出てきたが、2042年というとちょうど私も40代、まさしく高齢者を支える側になっている。他人事ではない。コロナの流行で働き方が今一度見直されている時期であるが、そろそろ便利さを見直すタイミングなのかも。24時間営業じゃなくなったコンビニ。意外と困らないのでは?

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電子書籍

まるで今を予言したかのよう

2020/04/25 08:52

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本が刊行された2017年度の新書ノンフィクションの部で堂々の3位というベストセラーになった作品。
 副題にあるように「人口減少日本でこれから起きること」と、少子高齢化の日本が向かえる危機を、単に煽るだけでなく、その対策もまとめた提言の書である。
 そうはいっても「2020年 女性の半数が50歳超え」とか「2027年 輸血用血液が不足」と書かれると、一体日本はどうなるのだろうと気になることは間違いない。
 それから3年。
 本来であればオリンピック熱で高まっている頃であったが、新型コロナウイルスという感染症の拡大で、想像もしていない未来を向かえている。

 しかし、この本をよく読むと、まるで現代の緊急事態を予言したような記述を見ることができる。
 「少々具合が悪いくらいでは医療機関で受診できないという時代が到来」「それ以前の問題として、病床が足りなくなる」。
 これは2026年の「未来」の記述だ。
 しかし、新型コロナウイルスの影響で、すでに事案が発生している。

 最近よく言われている「医療崩壊」はいずれ「少子化が進めば」「十分な医療サービスを提供」できなくなるという「未来」は、まさに今2020年に起こってしまっている。
 農業も問題も同じだ。外国人受け入れでなんとかしのいできたが、「彼らがいなくなった途端、どうなるのか。これは極めて危うい」。
 その危うさも今や「未来」の話ではない。

 この作品は「少子高齢化」で浮き彫りになる様々な問題を提起しているが、今回の感染症の拡大がその事実を私たちの目の前に叩きつけているといえる。

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電子書籍

一般論としてとらえる

2019/11/10 12:42

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:プリンママ - この投稿者のレビュー一覧を見る

人口減少に伴う、今後予想される色々な出来事を年表形式で紹介しています。ニュースなどで耳にすることも多いので、まとめて1冊で見直すのには良いかもしれません。ただ、予想・警告しているものの中には、そうはならないと思われる内容も多々見受けられるので、あくまでも1著者の考え方としてとられるとよいと思います。続編の方がより具体的な内容になるので、具体例を読みたい方は続編の方をお勧めいたします。

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紙の本

「静かなる有事」

2019/08/12 23:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書が出版されたのは2017年6月。この本が一つの契機となり、人口減少社会の「楽観論」「悲観論」と数々発表されました。そのような類書は読みましたが、やっと今日(2019年8月)本書を読んでみました。
出てくる論点は他の本と大体共通していますが、やはり「介護難民」や「火葬場不足」などが簡単に解消できるのだろうか?と不安になります。
しかし、「知の巨人村」構想(p188~)等は魅力的に感じました。
やがて現実化していくであろう課題をコンパクトにまとめた良書だと思います。

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紙の本

良かった

2019/06/08 15:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:弥生 - この投稿者のレビュー一覧を見る

少子高齢化という認識は誰もが抱いてはいるが、漠然と分かってるだけで、これから必ず起こる問題を分かっていなかったことを痛感した。

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紙の本

近未来の日本

2019/01/14 05:02

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:donden - この投稿者のレビュー一覧を見る

第1部では時系列ごとにどのようなことが起きるか紹介しています。
第2部では今後とるべき政策を10個紹介しています。

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電子書籍

日本はどういう道に進むのかな。

2018/11/30 22:02

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゆうゴロパパ - この投稿者のレビュー一覧を見る

少子化対策が本当に重要な政策で良いのか疑問に感じました。
長いスパンで考えた政策が必要なのでしょうが、きちんと考えて政策が作られてるのか考えさせられました。

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電子書籍

勉強になるはずです。読むのは辛いですが

2018/11/30 02:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:マグマ - この投稿者のレビュー一覧を見る

前半で日本の未来がどうなるかを紹介していますが、ここでは描き方が非常に悲観的です。実際は専門家からすればそれほど深刻なのかもしれないので、決して誇張しているとまでは思っていません。ですが、未来がそうなるなら、もう諦めて崩壊するのを待ってもいいのではとすら感じてしまいます。
日本の未来を紹介後著者の解決策が提案されますが、あまりに悲観的な未来を描いているのに、その施策でそんなに変わるの?という疑問を抱かずに入られません。
本書のような内容は本を読まなければ出会えない情報だと思いますので、是非とも読んで欲しいです。
危機感を持つのは絶対に大事なはずですので。
個人的には本書は何度でも読みたいと思ってます。

2回目を読んだので追記します。人口が減少して高齢化していくというのはデータ上ほぼ間違いない以上、目を背けずにどういう自体が待っているのかは誰しも学ぶ必要があるはずです。これから起業を考える方にとってもヒントとなる情報がたくさんあるかと思います。

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紙の本

話題作

2018/08/30 13:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:451 - この投稿者のレビュー一覧を見る

人口減少という静かな有事に基づく予測が衝撃だが、本当に読むべきはその対策について記された後半かなとは思う。

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電子書籍

現実を認識して、ピンチをチャンスに。

2018/07/12 11:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぐぐぅ - この投稿者のレビュー一覧を見る

毎年人口が減少するようになった日本。今後50年、100年と人口がどのように減っていくかはほぼ確実な未来予測ができる。誰もが分かっている(はずの)この人口減少の過程では少子化と高齢化の同時進行が進んでいる。この現実をしっかりと分析するとともに、現在の少子化と高齢化が日本社会にもたらしていく種々の問題を、具体的に時系列で示して警鐘をならすのが本書の目的です。放っておけばどうなるのかという意味で重要な一冊だと思います。著者としては、この人口減少のペースをできるだけゆっくりにする努力(子どもを増やす)とともに、縮小してくこと自体は避けられないのだから、それに向け縮んだ人口でも豊かな尊敬される日本社会の再構築が必要であるとしています。終盤に著者なりの具体的な方策が10個示されていますが、まぁ驚くような解決策というわけではなくどこかで見聞きしたことのあるようなものばかりです。でも人口減少という静かに進行する長期的な危機に対して早めに地道に対策してくことが重要なのでしょう。本書を読んで、自分が生きている間は何とかなりそうと安心するのではなく、その先の子供たち孫たちの社会の崩壊を想像して自分たちの負担も引き受けていかなければならないのでしょう。

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紙の本

日本を捨てるしかない

2018/05/07 21:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ライサ - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本を取っ掛かりにして河合氏の本を散々読み漁ったが、私が出した結論はタイトルの通りだ
絶望的な内容で、著者自身も今までの作品ではその対策を持ち出せなかった。「対策はあなたたちで考えてください」と言い続けてきた
さすがにそれでは批判も多かったのだろう。
今作では一応、対策がかかれている。しかしその実現可能性は限りなく低い
このため後半の対策部分はあまり読む価値がなく、重要なのは前半の「近未来の日本に起きること」である
もうどうしようもない。団塊の世代ですら逃げられんのだ
少なくとも私はこの本がきっかけで、日本脱出の準備をはじめた
ターニングポイントは2020年。
2022年までに準備し終えなければ遅きに失するだろうことがよくわかる

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紙の本

データは興味深い

2018/05/01 10:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ヤマキヨ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書を読むと、巷間言われている「少子化対策」の無意味さ(無力さ)がよくわかる。人口減少は不可避である前提で施策を考えないと状況は悪化するばかりであろう。
ただ、データは根拠があるのだろうが、解釈の仕方に若干の違和感がある。たとえば「2065年 外国人が無人の国土を占拠する」というのはデータではなく、著者の危機感の表明ではないか。日本の将来の危機的状況に対して、後半思いがあふれてしまって、データの提示と著者の思いが混在し始めているように思えた。その点で第2部の人口減少日本への処方箋は素直に読めない部分もあった。それでも、日本の勝利兄警鐘を鳴らす意味はとても大きいと思う。

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電子書籍

人口減少は今の山間部と同じ

2018/02/10 11:49

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nobita - この投稿者のレビュー一覧を見る

少子高齢化の坂を転げ落ちる。

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