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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/07/20
- 出版社: 堀之内出版
- サイズ:19cm/237p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-906708-98-7
読割 50
紙の本
戦う姫、働く少女 (POSSE叢書)
著者 河野 真太郎 (著)
ジブリの少女やディズニープリンセスは何と戦い、どう働いたのか。それは現代女性の働きかたを反映していた−。現代のポップカルチャーと現代社会を縦横無尽、クリアに論じる新しい文...
戦う姫、働く少女 (POSSE叢書)
戦う姫、働く少女
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商品説明
ジブリの少女やディズニープリンセスは何と戦い、どう働いたのか。それは現代女性の働きかたを反映していた−。現代のポップカルチャーと現代社会を縦横無尽、クリアに論じる新しい文芸批評。『POSSE』連載を加筆修正。【「TRC MARC」の商品解説】
ジブリの少女やディズニープリンセスは何と戦い、どう働いたのか。それは現代女性の働きかたを反映していた―。『逃げ恥』から『ナウシカ』まで。現代のポップカルチャーと現代社会を縦横無尽、クリアに論じる新しい文芸批評が誕生!【商品解説】
目次
- はじめに
- 第一章 『アナと雪の女王』におけるポストフェミニズムと労働
- 革命的フェミニスト・テクストとしての『アナと雪の女王』
- 二人のポストフェミニストの肖像
- トップ・ガールズとブリジットたちの和解?
- シェリル・サンドバーグは存在しない――グローバル資本主義とその本源的蓄積
- 労働なき世界と「愛」の共同体
- 第二章 無縁な者たちの共同体――『おおかみこどもの雨と雪』と貧困の隠蔽
- 承認と再分配のジレンマ
- 『おおかみこどもの雨と雪』と貧困の再生産
著者紹介
河野 真太郎
- 略歴
- 〈河野真太郎〉1974年山口県生まれ。一橋大学大学院商学研究科准教授。関心領域はイギリスの文化と社会および新自由主義の文化。著書に「〈田舎と都会〉の系譜学」など。
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紙の本
ジェンダーと労働問題
2023/01/28 11:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ichikawan - この投稿者のレビュー一覧を見る
かつてのディズニー作品が保守的な価値観に支配されていたというのはよくなされた批判であり、とりわけジェンダーについていえばそうだ。では労働についてはどうだろか。ディズニーやジブリ作品などのジェンダーや労働表象がいかなるものか、スリリングに論じられる。
紙の本
表紙と題名からだけでは解らない。
2020/02/04 15:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙のイラストと題名から、サブカルチャーの本かと思えばさにあらず。女性と労働を主眼とした社会学の一冊。映画やドラマ、漫画をテキストにしながら分析、説明をしていく。
紙の本
ネタバレ注意
2021/03/08 16:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:わらび - この投稿者のレビュー一覧を見る
カズオイシグロの小説作品のネタバレがあります。
映画は興味ないのでネタバレ上等と思っていたのですが、こちらは完全に「知りたくなかったやつ」でした。しかしこの本でネタバレ読んだことでカズオイシグロに興味を持ち小説を読むことになったので、「知りたくなかったけれど知らなければ読まなかった」というすさまじいパラドクスに追い込まれています。
記憶消去する装置ほしいですね。