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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/09/28
- 出版社: 日経BP社
- サイズ:21cm/254p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8222-5932-7
読割 50
紙の本
SDGsとESG時代の生物多様性・自然資本経営
SDGsに貢献し、ESG投資を呼び込む「自然資本経営」とは。環境や人権・労働に配慮した「持続可能な調達」や、東京五輪への対応、ESG情報開示について詳しく解説。トヨタ自動...
SDGsとESG時代の生物多様性・自然資本経営
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商品説明
SDGsに貢献し、ESG投資を呼び込む「自然資本経営」とは。環境や人権・労働に配慮した「持続可能な調達」や、東京五輪への対応、ESG情報開示について詳しく解説。トヨタ自動車、花王、グーグルなどの企業事例も満載。【「TRC MARC」の商品解説】
国連のSDGs(持続可能な開発目標)や東京五輪が話題になる中、地球の自然資源を枯渇させない持続可能な経営として、「生物多様性・自然資本経営」に注目が集まってきた。
持続可能な調達や街づくりの観点からも重要になっている。
ESG(環境・社会・ガバナンス)投資家も、企業が自然資本経営をしているかを投資判断に入れる傾向が強まってきた。本書籍はSDGsやESG投資、五輪と結び付けて生物多様性経営や自然資本経営を解説するとともに、最先端の企業事例を60以上も盛り込んで具体的な取り組みを紹介している点が特徴だ。
ユニリーバやネスレなど海外企業の事例も盛り込んでいる。
既に取り組んでいる企業や、これから着手する企業だけでなく、大学生や自治体の担当者にも分かりやすい内容となっている。
<主な内容>
【第1部】 「生物多様性と自然資本の世界動向」
生物多様性から自然資本への潮流
SDGsや人権問題とも深く関わる自然資本
ESG投資家が目を光らせる「自然」
東京五輪に求められる「持続可能な調達」
キープレーヤーが作った自然資本プロトコル
企業が取り組む手順、方針と重要課題の特定
【第2部】 「先進企業の自然資本経営から学ぶ」
紙: 森林認証紙を市場に広める
木材: G7が合意した違法木材の除外
天然ゴム: 自動車各社が立ち向かう森林リスク
水産物: スーパーもホテルもサステナブルな魚を
水資源: 取引企業の水リスク把握が急務
街の緑化: 生態系ネットワークで街を活性化
パーム油: 農業・食品・化学品:農園までの追跡と透明化が急務
農産物: 農業・食品・小売り:貧困や後継者不足の課題に斬り込む
【第3部】 「海外の巨人から学ぶ」
ユニリーバ: 自社基準を「世界標準」にした巨人
ネスレ: CSVで貧困農家とWin-Winの関係構築
ケリング: 世界初、「自然資本会計」で会社の損益見る
ウォルマート・ストアーズ: 持続可能なシーフードに本腰
イケア: 東京ドーム13個分の木材を認証品に
グーグル: 違法漁業を突き止めるICTを開発
【第4部】 「自然資本の定量評価とESG情報開示」
LCAとトップダウン方式 / 経営判断とESG情報開示への活用
【第5部】 「押さえておきたい基礎知識」
38用語と、名古屋議定書やクリーンウッド法など法規制の基礎知識を学ぶ
【商品解説】
SDGs(持続可能な開発目標)や東京五輪によって、今後は「生物多様性経営」が必須になる。先進事例で具体的な取り組みを解説する【本の内容】
目次
- 【第 1 部】 生物多様性と自然資本の世界動向
- 生物多様性から自然資本への潮流
- SDGsや人権問題とも深く関わる自然資本
- ESG投資家が目を光らせる「自然」
- 東京五輪に求められる「持続可能な調達」
- キープレーヤーが作った自然資本プロトコル
- 企業が取り組む手順、方針と重要課題の特定
- この人にインタビュー
- クリスティアナ・パスカ・パルマー 氏
著者紹介
藤田 香
- 略歴
- 〈藤田香〉富山県生まれ。東京大学理学部物理学科卒業。日経エコロジー編集。日経BP環境経営フォーラムのプロデューサー。富山大学客員教授。
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今、注目されている生物多様性・自然資本経営について解説してくれます!
2018/12/05 09:12
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、2015年9月に国連で採択された持続可能な開発目標(SDGs)及び今、企業から注目を集めている環境・社会・ガバナンス(ESG)投資を基本として、持続可能な生物の多様性や自然保護を重視した経営の在り方を考えていく一冊です。特に、我が国は2020年に東京オリンピックを控えており、そうした準備においてもこうした自然資本経営の考え方が重視されてきます。ぜひ、この機会にこれらについて学んでみられては如何でしょうか。