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商品説明
古地図マスターが厳選した大阪の10エリアの古地図と、おすすめの街歩きルート13を紹介する。「大阪古地図パラダイス」の姉妹篇。ナカノシマ大学公開講座をもとに、『月刊島民』掲載記事などを加えて書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
本渡 章
- 略歴
- 〈本渡章〉1952年大阪生まれ。作家。編集者などを経て、文筆業に。第3回パスカル短篇文学新人賞優秀賞受賞。著書に「大阪名所むかし案内」「京都名所むかし案内」「古地図が語る大災害」など。
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紙の本
「大阪の古地図マスター」こと本渡章さんが、古地図を見ながら街を歩く楽しみを紹介する新しい大阪ガイド
2017/09/07 09:26
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
取り上げられたのは大阪市内の10のエリア。その変遷を、江戸時代から明治・大正期、そして戦後の地図を見ながらたどっていきます。その上で、現在の街に残る地名の由来や街のなりたちを物語るスポットをめぐるルートを、詳細なマップによってガイド。その10エリアはこちら。
1.梅 田 拡大し続けるキタの中心。
2.ミナミ 膨張するモザイクタウン。
3.中之島 大阪の顔になった島。
4.御堂筋 海と船場の物語。
5.天 満 堀の名残に歴史あり。
6.京 橋 橋から町。そして繁華街へ。
7.天王寺・阿倍野・住吉 神と仏をつなぐ道。
8.十 三 川を渡った地名のルーツ。
9.大正区 海風香るフロンティア。
10.平野 「独立国」の面影は今も。
古地図を見ることで、なぜその街が今の姿になったのかがわかってきます。そして、それを理解した上で歩けば、街で過ごすことがさらに楽しくなってきます。本で読んだ知識だけではなく、自分の足で歩くことで、街の歴史に触れたような、今と昔のつながりを実感できるような面白さがあります。その他、古地図を展示として楽しめるミュージアムの紹介や、図書館での古地図の調べ方、書店や古本屋さんでの手に入れ方の紹介も。古地図の見方だけではなく、古地図を楽しむための入門編としても楽しめます。オールカラーで古地図を一挙47点掲載!