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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2017/07/26
  • 出版社: 集英社
  • サイズ:19cm/283p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-08-771115-8

紙の本

家族のあしあと 正

著者 椎名誠 (著)

父がいた、母がいた、きょうだいがいた−。シーナ少年が海辺の町で過ごした黄金の日々が、昭和の匂いとともに蘇る。「岳物語」の前史にあたる、謎に包まれた大家族の物語。『すばる』...

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家族のあしあと 正

税込 1,430 13pt

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商品説明

父がいた、母がいた、きょうだいがいた−。シーナ少年が海辺の町で過ごした黄金の日々が、昭和の匂いとともに蘇る。「岳物語」の前史にあたる、謎に包まれた大家族の物語。『すばる』連載に加筆し単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

父がいた、母がいた、きょうだいがいた――。
シーナ少年が海辺の町で過ごした黄金の日々。
『岳物語』前史、謎多き大家族の物語。

家族ほどはかなく脆く変動する「あつまり」はない――。海辺の町へと移り住み、大家族とともに過ごした幸福な日々は、「家のヒミツ」と背中合わせなのだった。若々しい母の面影、叔父との愉快な出来事、兄・姉・弟に対する複雑な思い、そして父との永遠の別れ…。戦後日本の風景を、感受性豊かな少年の成長を通して描く、豊饒な私小説世界。

収録作品一覧

むじな月 7−29
長椅子事件 31−48
小さな山と浅い海 49−65

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評価内訳

紙の本

シーナ少年、ふんばる

2017/09/28 07:02

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本の著者椎名誠さんは1944年(昭和19年)生まれである。
 この作品では椎名さんの少年時代の話が楽しく描かれている。
 ただ楽しいというのは語弊があるかもしれない。
 もともと東京世田谷の大きなお屋敷のような家にいたが、四、五歳の頃に酒々井に移住、そして小学生の頃に幕張へと転居した椎名さん。しかもどうやら自分には異母兄弟もいるようで、父は厳格、母の親戚もなにやら事情がありそう。
 そんな少年時代を送った椎名さんの話が楽しいというのはおかしいはずなのに、どうしてだろう、椎名さんの書く文章の弾むような快活さはどうだろう。

 椎名さんはこの作品や名作『岳物語』シリーズで「家族という、まあ基本はあたたかく強いつながりであるはずの集団は、実はあっけなくもろい記憶だけを残していくチーム」ということを書こうとしたと、「あとがき」に記している。
 なんともシニカルだが、きっと椎名さんは自分が少年だった頃の家族、自分が親になってからの家族を経験して、そのことに気がついたのであろう。
 だが、椎名さんはそのことを悲しんではいない。
 悩んでいるかどうかはわからないが、少なくとも、少年時代には「家族がそろってみんな嬉しそうに笑って寛いでいる風景」はあったが、実はそんな素敵な風景は「人生のなかでもそんなに沢山はない」ことに、大人になって椎名さんは気づく。

 おそらく明るく描かれている椎名少年の時代であるが、そこには家族の難しさが内包されている。
 ページを閉じたら、じんわり滲んでくる。

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2017/08/29 20:58

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