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紙の本
遠き潮騒 長編時代小説書下ろし (祥伝社文庫 風の市兵衛)
著者 辻堂魁 (著)
深川で干鰯〆粕問屋の大店・下総屋の主が刺殺された。玄人の仕業を疑った北町奉行所同心・渋井鬼三次は、聞き込みから賊は銚子湊の者と睨み急行する。同じ頃、唐木市兵衛は返弥陀ノ介...
遠き潮騒 長編時代小説書下ろし (祥伝社文庫 風の市兵衛)
遠き潮騒 風の市兵衛[19]
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商品説明
深川で干鰯〆粕問屋の大店・下総屋の主が刺殺された。玄人の仕業を疑った北町奉行所同心・渋井鬼三次は、聞き込みから賊は銚子湊の者と睨み急行する。同じ頃、唐木市兵衛は返弥陀ノ介の供で下総八日市場を目指しており…。【「TRC MARC」の商品解説】
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切ないですね。
2019/01/30 18:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:satonoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る
人生、どれもこれも選んで全てを手に入れることができるわけてはありません。
どれかを、あるいはどちらかを選択したら、選択しなかったほうは見切りをつけるなり別れるなりして離れていかないといけません。
松山卓は悲運だったのかもしれませんが、お千と出会い、お秋が生まれました。
江戸にはもう帰れません。江戸の肉親たちのことを思うと胸が張り裂けそうでしょうけど、死んだことになっている卓に、江戸は帰れる所ではありません。
でも、お千とお秋が卓とともに温かい家庭を作っていくのが想像でき、切ないなかにホッとする結末でもありました。