読割 50
紙の本
アイネクライネナハトムジーク (幻冬舎文庫)
著者 伊坂幸太郎 (著)
奥さんに愛想を尽かされたサラリーマン、他力本願で恋をしようとする青年、元いじめっこへの復讐を企てるOL…。情けないけど、愛おしい。ごく普通の人たちが巻き起こす、小さな奇跡...
アイネクライネナハトムジーク (幻冬舎文庫)
アイネクライネナハトムジーク
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商品説明
奥さんに愛想を尽かされたサラリーマン、他力本願で恋をしようとする青年、元いじめっこへの復讐を企てるOL…。情けないけど、愛おしい。ごく普通の人たちが巻き起こす、小さな奇跡の物語。魔法のような連作短編集。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
アイネクライネ | 7−53 | |
---|---|---|
ライトヘビー | 55−101 | |
ドクメンタ | 103−143 |
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紙の本
繋がっている
2017/08/17 12:57
7人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:FUMI - この投稿者のレビュー一覧を見る
短編集でありながら、登場人物がつながっているのが面白い。
1つ1つの物語がちょうどいい長さという感じもする。
紙の本
複雑な人間関係
2017/09/12 21:27
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
伊坂幸太郎独特の話の展開である。1話目から最終話まで、あまり関係なさそうでいて、登場人物が深く絡み合っている展開はすごいと思う。内容も、心温まる人間模様がわかりやすい文章で書かれており、ところどころウイットに富んだ言い回しがあり、サクサクと読める。読み応えのある1冊である。
紙の本
伊坂幸太郎の恋愛小説
2017/09/19 16:06
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:touch - この投稿者のレビュー一覧を見る
伊坂氏は長編もいいけど、短編もいい!しかも連作短編。
相変わらず、張り巡らされた伏線に楽しく翻弄されながら、時にはニヤッとしたり、時にはほっこりしたり……。
解説で伊坂氏自身も書いているが、伊坂作品としては珍しく、殺し屋やギャングもいなければ、喋る車や死神、4人の父親を持った息子や暗殺の濡れ衣を着せられた男も出てこない。
つまり、現実離れした設定ではなく、普通?の人々の日常を題材にしている。
それでも、過去と現在にわたる登場人物のつながりが、ファンタジックな奇跡を起こしていく。
最後まで読んで、もう一度、確認しながら読み返したくなる作品。
※個人的には「ルックスライク」が好き。
紙の本
仙台舞台
2019/10/21 11:56
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とらちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画がおもしろかったので購入。
まだ途中ですが
映画との違いを感じながら読んでいます。
紙の本
タイトルに惹かれて
2018/11/08 01:59
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うららのら - この投稿者のレビュー一覧を見る
音楽が好きでタイトルに惹かれて買いました。
伊坂幸太郎さんの作品は今までに何冊も読んだことがあります。
めずらしくミステリーじゃない恋愛ものなのに、流石です。
1日1編ずつ大事に読みました。
読み終わってから斉藤和義さんの同タイトルの曲も聞き完全にハマりました。
また読み返したいと思います。
紙の本
全てが繋がる短編集
2017/10/28 13:56
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
1話1話が読みきりやすい長さでありながら、全ての人物が繋がるという巧妙な作品。サクサク読めて、時間が経つのも忘れるくらいのめり込んで読みました。
紙の本
伊坂幸太郎の恋愛話
2023/03/31 13:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
連作短編ですね。あまりに絡み合っていて、時空も超えていてでも、気の優しいボクサーと聴力障害の少年の交わりがとても良いですね
紙の本
そうだ、こんなのを読みたかったんだよ
2022/02/01 23:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:風の谷の今鹿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
何度読んでもなぜか涙が溢れる。伊坂せんせいの作品の醍醐味といえば、ラストにかけて点と点が繋がって線になっていくところ。自分の小さな行動が、誰かの人生を思わぬ形で良い方向に動かすことになるのかもしれないなんて考えたら、それだけで自分が今生きている意味になるよね。
紙の本
心温まる短編集
2021/08/21 12:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くらひと - この投稿者のレビュー一覧を見る
恋愛をテーマにした6作の短編集。微妙にいずれも繋がっているが、単独で読んでも面白い。
「メイクアップ」が1番好きでした。あの時必死に踊った自分を否定したくない、という理由がよかった。
やり返さなかった時に同期の佳織が笑みを浮かべていた、というのも素晴らしい描写。過去から1歩踏み出すためにやり返せ!という思いはもちろんあっただろうが、あそこでやらない結衣のこともよく分かっている、ということでしょう。
いろいろな愛を感じる作品でした。
紙の本
奇跡がおこる
2021/06/01 07:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もちお - この投稿者のレビュー一覧を見る
いろいろな恋の形を詰め込んだ短編集。だが、そこまでにとどまらず、最後にそれらの物語が一つに繋がって…
紙の本
緩くつながった短編集
2020/05/31 14:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
緩くつながった短編から、ひとつひとつピースがつながっていく爽快感がすごかったです。ホラーじゃないのに怖すぎる「メイクアップ」が、一番印象的でした。
斉藤さんて、あの斎藤さんだったんだ!
電子書籍
短編のようで長編の物語
2019/12/31 14:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タラ子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
あらゆる世代の登場人物が、読み進めていくうちにえっもしかしてあの時のあの人?という感じでどんどん繋がっていってとても面白かった。
順風満帆でない人生をそれぞれが苦しみ悩みながらも、人との出会いなどを通して自分の足で前に進んでいく姿に勇気づけられるとともに、改めて人の温かさ、身近にいる人のありがたさに気付いた。
魅力あふれる登場人物たちと、くすりと笑ってしまうようなやりとりの数々にずっと彼らの物語を読んでいたい気持ちになった。
電子書籍
絶妙なつながり
2019/12/22 22:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:りり - この投稿者のレビュー一覧を見る
伊坂ワールドらしく、そうつながるんだ、そう終わるんだ、という驚きとトキメキがあり良かったです。オムニバスという作りなので、さらに時系列もつながり良かったです。
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素敵過ぎる
2023/05/19 18:28
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
伊坂幸太郎先生による一捻りされた恋愛小説。
普通?の人たちのちょっと変わったエピソードが繋がっていく構成が文句中無しに素敵。
先日、仙台市に行って仙台駅から一歩出ると表紙そのままの風景が広がっていて驚くしかなかった…
一瞬、飛行船とペンギンたちを幻視(笑)
素敵な体験でした!
紙の本
小さな奇跡がつながる短編連作集
2022/10/04 14:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
斎藤和義さんとのコラボから始まった作品なのだそうだ。知らなかった。
最初の短編から次の物語が始まり、その物語からまた次のお話が始まる。しかも登場する人物は、どこかで誰かと誰かがつながっていて、興味深い。
私たちが生きている世界とは、広いようで狭く、いろいろな人の出会いやつながりという奇跡でなり立っているのかもしれない。
人のつながりが面白くて、読みながら思わず、人物相関図を作って遊んでみた。