読割 50
紙の本
皇太子の愛妾は城を出る (レジーナブックス)
著者 小鳥遊 郁 (著)
皇太子の愛妾になった男爵令嬢カスリーン。それ以来、侍女からの悪質ないじめに耐え続けていたのだが、ある日、皇太子が正妃を迎えることになり…。『アルファポリス』『小説家になろ...
皇太子の愛妾は城を出る (レジーナブックス)
皇太子の愛妾は城を出る
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商品説明
皇太子の愛妾になった男爵令嬢カスリーン。それ以来、侍女からの悪質ないじめに耐え続けていたのだが、ある日、皇太子が正妃を迎えることになり…。『アルファポリス』『小説家になろう』掲載を改稿、加筆して書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
冷遇され続けた皇太子の愛妾が、別れを決意し、いざ出奔!【本の内容】
著者紹介
小鳥遊 郁
- 略歴
- 〈小鳥遊郁〉2016年よりWebにて小説を発表。17年に出版デビュー。
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地味にエグイ
2019/07/26 21:42
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投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
誰にも治せない病を治す魔力持ちの主人公。幼いころから夢であう男の子ダリウスの病を治してめでたし、で終わるわけなんだけど、悪役令嬢に悪用された、ダリウスの元婚約者が可哀そうで後味悪い。彼女はダリウスに本気だったのに、なんの落ち度もないのに彼の病いを理由に婚約解消され、いつのまにか彼の心は主人公に奪われ、さらには極刑にされようとするのに彼から見捨てられそうになるわけです。彼女こそ救われて欲しかった。ダリウスの薄情さや、黒髪の魔女殺しの歴史など、けっこう怖かった。