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紙の本
ニューロラカン 脳とフロイト的無意識のリアル
著者 久保田 泰考 (著)
真にフロイトへの回帰を志向するなら、その神経学的基盤にも回帰せざるを得ない。精神分析と神経科学の交錯から明らかになるフロイト的無意識のリアルとは? これまで暗黙のタブーだ...
ニューロラカン 脳とフロイト的無意識のリアル
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商品説明
真にフロイトへの回帰を志向するなら、その神経学的基盤にも回帰せざるを得ない。精神分析と神経科学の交錯から明らかになるフロイト的無意識のリアルとは? これまで暗黙のタブーだった脳を語るラカニアン登場。【「TRC MARC」の商品解説】
ラカン対脳?!――これまでラカニアンにとって脳を語ることは暗黙のタブーだった。しかし真にフロイトへの回帰を志向するなら、その神経学的基盤にも回帰せざるを得ず、要するにフロイトは元来ニューロフロイトなのだ。では、ニューロラカンを語る根拠はどこに見出されるのか。人はそこで『エクリ』におけるピンポイント攻撃というべき脳への正確な言及を思い起こすだろう。精神分析と神経科学の交錯から明らかになるフロイト的無意識のリアルとは?【商品解説】
目次
- 導入に代えて、あるいは、どうしてあなたはラカンを読むのか(よりにもよって)?
- どうしてこんな書き方になったのか?
- 誰がラカンを必要とするのか?
- あなたはどの程度ラカンを必要としているのか?
- ラカンは何をしたのか?
- フロイトは未だ読まれていない
- フロイトの反復強迫
- フロイトの精神分析を生き延びさせるために
- 第1章 最後の精神分析家
著者紹介
久保田 泰考
- 略歴
- 〈久保田泰考〉1967年大阪市生まれ。京都大学大学院医学研究科脳統御医学系(精神科)博士課程修了。博士(医学)。滋賀大学保健管理センター教授。
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