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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/08/25
- 出版社: ビジネス社
- サイズ:19cm/223p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8284-1973-2
読割 50
紙の本
世界が喰いつくす日本経済 なぜ東芝はアメリカに嵌められたのか
著者 大村大次郎 (著)
貿易黒字に固執した日本の敗因とは? 東芝やタカタ、トヨタ、シャープの失敗を中心に、企業が海外展開することにはいかに危険が付きまとうか、「企業のグローバル化」というのは一体...
世界が喰いつくす日本経済 なぜ東芝はアメリカに嵌められたのか
世界が喰いつくす日本経済
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商品説明
貿易黒字に固執した日本の敗因とは? 東芝やタカタ、トヨタ、シャープの失敗を中心に、企業が海外展開することにはいかに危険が付きまとうか、「企業のグローバル化」というのは一体何なのかを明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
巨額の損失が明らかになり、倒産さえささやかれている東芝。東芝だけではない、企業のグローバル化に潜む危険を警告する!
東芝の解体が大きなニュースになっており、関連本もたくさん出ていますが、ほとんどが東芝の経営批判ばかりです。確かに、東芝は粉飾決算などを行っており、決してクリアな会社ではなかった。しかし、東芝の破綻の最大の要因は、巨額の損失を抱えたアメリカの建設会社を詐欺同然に騙されて買わされてしまったことです。東芝以外にも、タカタやシャープなど、海外展開することで壊滅的なダメージを被った日本企業はたくさんあります。本書では、東芝の失敗を中心に、企業が海外展開することにはいかに危険が付きまとうか、「企業のグローバル化」というのは一体何なのか、ということを明らかにしていきます。
【本の内容】
著者紹介
大村大次郎
- 略歴
- 〈大村大次郎〉大阪府出身。元国税調査官。退職後、経営コンサルタント、フリーライターとなる。執筆、ラジオ出演など幅広く活躍。著書に「ブッダはダメ人間だった」など。
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紙の本
日本企業の経済戦略の失敗から今後の進むべき方向を示唆した良書です!
2017/11/30 10:05
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、経済成長という幻想とグローバル企業の限界を実例を挙げながら解説した経済書です。東芝やシャープ、トヨタ、タカタなどの日本企業は、アメリカにまんまとはめられたり、中国に技術を盗まれたりという失態をしてしまいました。こうしたグローバルに展開していた日本企業が、なぜ、世界戦略を誤ってしまったのでしょうか?そこには、貿易黒字至上主義における誤算という問題が存在しています。今、日本に必要なのは経済成長ではなく、経済循環であると本書は説きます。企業という視点から見た日本経済の将来を見る画期的な書です!