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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/09/29
- 出版社: KADOKAWA
- サイズ:20cm/297p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-04-101927-6
読割 50
紙の本
僕たちのアラル
著者 乾緑郎 (著)
外界とは完全に遮断されたバイオスフィアドームで数万人単位での居住実験が始まり30年。かつてないトラブルがドームを襲う。事件に巻き込まれた少年と少女が、真実を知るために動き...
僕たちのアラル
僕たちのアラル
05/09まで通常1,650円
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商品説明
外界とは完全に遮断されたバイオスフィアドームで数万人単位での居住実験が始まり30年。かつてないトラブルがドームを襲う。事件に巻き込まれた少年と少女が、真実を知るために動き始めるが…。SF青春ミステリー。【「TRC MARC」の商品解説】
世界も家族も嘘だった――
巨大ドームの中で生まれ育った少年と少女の、真実を勝ち取る戦いが、今、始まる。
「絶対に行きたい場所があるんだ。今は存在しない湖、アラル海」
将来的な火星移住を見据えて始まった、疑似的テラフォーミング実験「スフィア計画」。十数万単位で選抜された住人が超巨大ドームで30年暮らすその実験が終了が、残り10年と迫っていた。そんな中、突然ドームが、外の世界からの情報が断絶する異常事態に陥る。長期化する断絶で孤立する住人。次々に起こる不可解な事件。低下する酸素濃度、暗躍する謎の集団……いったい外では何が起こっているのか? 思いもよらない形で事件に巻き込まれた高校生・拓真は、家族さえ信じられなくなった孤独の中、真実を知るために動き始めるが……。
管理された世界に抗う少年と少女が、戦いの末に選んだ道とは? 自由の価値と幸福の意味を問う、衝撃の問題作!
【商品解説】
目次
- プロローグ
- 一章 光子(フォトン)の日
- 二章 断絶
- 三章 外へ
- エピローグ
著者紹介
乾緑郎
- 略歴
- 〈乾緑郎〉1971年東京都生まれ。舞台演出家、劇作家として活動。「忍び外伝」で朝日時代小説大賞、「完全なる首長竜の日」で「このミステリーがすごい!」大賞受賞。ほかの著書に「機巧のイヴ」など。
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